三岐鉄道北勢線に初乗車 : 西桑名駅 / 東員駅 ( 三重県桑名市/員弁郡東員町の旅 : 2024-03-31 )

三岐鉄道北勢線に初乗車 : 西桑名駅 / 東員駅

 

 

前々から行きたかった三岐鉄道に乗車して駅周辺をぶらり旅をしてきました。

今回は、旅のスタート地点である三岐鉄道北勢線の駅:西桑名駅、東員駅、そして車両内の様子をご紹介します。

三岐鉄道

三岐鉄道とは

三岐鉄道株式会社(さんぎてつどう)は、三重県北部の北勢地域で三岐線北勢線鉄道2路線を運営するほか、路線バス貸切バス事業などを行っている鉄道会社である。社名は、かつて三重県岐阜県関ケ原)を結ぶことを目的としていたことに由来する。

三岐鉄道の筆頭株主は太平洋セメントである。鉄道事業はかねてより貨物輸送が中心でセメント輸送が主力であったが、現在では地域住民や行楽の足として旅客輸送の比重も上がって来ている。営業路線は長らく三岐線および近鉄連絡線のみであったが、2003年平成15年)に近畿日本鉄道(近鉄)から北勢線を譲受して運行している。

2001年(平成13年)には開業70周年を記念して三岐線西藤原駅蒸気機関車のテーマパーク「ウィステリア鉄道」、2003年(平成15年)には同線丹生川駅に「貨物鉄道博物館」を開館し、ボランティアと共に貴重な鉄道車両の保存も行っている。

Wikipediaを引用)

 


三岐鉄道 公式サイトhttps://sangirail.co.jp/


 

ちなみに今回乗車したのは、三岐鉄道の中でも、三岐鉄道北勢線の方のみ。(三岐線はまた別日で行きたい)

三岐鉄道北勢線は、2003年に三岐鉄道が近鉄から譲受した路線。

下記説明文にもあるように、軌間が762mmと狭い路線のため、車両内の乗車エリアの横幅も狭い珍しい電車。

向かいあって座ると、まるでお見舞いしているかのような不思議な距離感。なかなか味わえない体験をさせていただきました(笑)

三岐鉄道北勢線とは

日本では数少なくなった一般的な営業を行う762mm軌間ナローゲージの鉄道路線の一つである。路線は1914年(大正3年)、大山田(現在の西桑名)- 楚原間14.5kmに軽便鉄道として開業した。戦時統合などによる運営主体の変更を複数回経て近畿日本鉄道(近鉄)の路線となっていたが、累積赤字により近鉄が廃止の意向を打ち出したため、2003年(平成15年)4月1日から10年間の地元自治体の支援を条件として三岐鉄道が運営を継承した。なお、支援はその後3年毎に更新されている

Wikipediaを引用)

 

旅のスタートは、西桑名駅

近鉄桑名駅から徒歩5分。

味わい深い三岐鉄道北勢線の西桑名駅駅舎に到着。

 

鉄道むすめ(?)なるかわいいマスコット娘もお出迎えしてくれていました。

桑名市から西エリア(三重県内陸部)に向かうローカル線のため、電車の本数は相当少ないだろうと思ってましたが、なにげに1時間に2本も発車しており、私が利用した時間でも15人ほど乗車しており、利用者もそれなりにいました。

 

西桑名駅の目の前は、桑名駅に乗車・出発するJRと近鉄電車の光景ががっつり眺めることができました。

 

 

そしてついに電車が到着。かわいい電車。

では出発!

 

加速時は、体全身に伝わってくるほどの振動と、騒音が車内に響き渡り、趣を感じました。

定速運転時は、車幅が狭いためか、横揺れが結構あり、車内の音も隣同士でないと会話の声が聞き取れない程度で大きめ。

周囲の会話を聞きたくない(聞こえてこないでほしい)私としては、逆に心地よかったです。

 

有吉駅?いやいや、在良駅でした(笑)

 

西桑名駅から30分ほどで目的地である東員駅に到着。

 

東員駅

東員駅とは

東員駅(とういんえき)は、三重県員弁郡東員町大字山田にある、三岐鉄道北勢線である。

2005年平成17年)3月26日六把野駅北大社駅(現北大社信号場)とを統合し、両駅の中間(三重県道142号桑名東員線沿い)に新設開業したものである。

北大社駅六把野駅を統合して開業した。これに伴い北大社駅と六把野駅は廃止された。

東員駅新設の構想は三岐鉄道が北勢線の運営継承を決定する前からあり、桑名市と東員町が、北勢線の鉄道での存続を検討した中で、当時の北大社駅を車庫専用の信号場とした上で、西桑名駅 – 北大社信号場を存続させるプランの中で明らかにされた(その後、北勢線は西桑名駅 – 阿下喜間全線を鉄道で存続させる方針となる)。このプランの中で新駅を2駅設置することが明示されており、その内の一方が当駅であった(もう片方は星川駅)。仮称は「東員町役場前」で、この後北勢線の運営を引き継ぐことになる三岐鉄道が主体となって作成した「北勢線リニューアル計画」においてもこの仮称名で呼ばれていたが、駅開業直前に「東員駅」と称することが決定した。

Wikipediaを引用)

 

東員駅では電車も一定時間停車。運転手も交代のようで、駅舎に戻っていくほど。東員駅では下車するお客も多く、かなり中心的な駅なんでしょうかね。

隣にドアが開いた状態の外装 黄色の車両が停車してあったので、展示目的か駅員さんに尋ねたところ、午後利用する車両ということでした。

換気してたんですね。

 

 

黄色の電車が停車してあるので、遠くからでも駅の位置が確認できてありがたい。

 

この後は、東員町の中心部をぐるりと一周。

次の記事につづく。

 

◆地図

〒511-0061 三重県桑名市寿町2丁目

 

Follow me!