千代保稲荷神社:日本三大稲荷の1つ”おちょぼさん” ( 岐阜県海津市の旅 : 2023-10-28 )
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千代保稲荷神社:日本三大稲荷の1つ”おちょぼさん”
行きは”にしみのライナー”と”リレーバス”
昔、両親とお出かけした思い出の地”おちょぼさん”に10数年ぶりに訪れました。
今回、千代保稲荷神社に訪れるにあたり、利用したのは、パレットピアおおの”に行く際に利用した”にしみのライナー”。
にしみのライナーとリレーバスを利用すると、千代保稲荷神社まで連れて行ってもらえるのです。
にしみのライナーについては下記記事にて。
にしみのライナーを下車すると、すぐ後ろでリレーバスが待っていたバスに乗車し、すぐに発車。
にしみのライナーはトイレ付きの大型バスですが、”安八”バス停で乗り換えたリレーバスは、よくある市バスのような内装。
海津市内を途中下車しながら、”千代保稲荷神社”に向かいます。
リレーバス乗車して約20分で、”千代保稲荷神社”の駐車場に到着。
千代保稲荷神社(岐阜県海津市)
千代保稲荷神社とは?
千代保稲荷神社の由緒は、約一千年前の平安時代に遡ります。
八幡太郎源義家(みなもとのよしいえ)の六男、義隆(よしたか)が
分家する際、森の姓を授かり、先祖の霊璽(れいじ)、宝剣(ほうけん)、
義家の肖像などを「千代代々に保っていけ」と賜りました。その後、今から550年ほど前の文明年間に、
義隆の子孫 森八海(もりはちかい)がこの里を開墾し、
義家から伝わる霊璽を祀(まつ)ったのが神社としての始まりです。社名は「千代に保て」の言葉に由来します。
現在では、おちょぼさんの愛称で親しまれています。ご祭神は大祖大神(おおみおやのおおかみ)、
稲荷大神(いなりおおかみ)、
祖神(みおやのかみ)です。※古伝により、当社では御札や御守の授与、
また朱印帳の記帳をしておりません。
尚、境内に納札所は設けておりません。(公式サイトより引用: https://www.chiyohoinari.or.jp/index.html )
千代保稲荷神社 参道
南口大鳥居
参道には120軒ほどのお店が軒を連ねており、参拝とあわせて楽しめる見所の1つ。
10時半頃に到着したため、参拝客は少なめ。
飲食店などまだ営業していないお店がありましたが、露店は比較的営業してました。
12時半頃になると、地域のお祭りイベントのような大混雑になるため、11時あたりに参道めぐりをされるのが良いかもしれませんね。
しばらく来ない間に、参道のお店も随分変わりましたね。
昔は、老舗の飲食店や串カツ店と、年配者向けのファッション店が多かった印象がありましたが、今は、同じぐらいの規模で、インスタ映えしそうなおしゃれなカフェ・飲食店がたくさん。
若い観光客向けのお店が増えたこともあり、訪れる観光客の平均年齢も低くなったようですね。
荷席稲荷
再び参道をふらふら。
猫ちゃん発見!
尻尾は垂れ下がり、テンション低めの猫ちゃんですが、非常に人馴れしているようで、近くに人がいてもまったく気にならない様子。
地元の方に餌でももらっているのかな?
千代保稲荷神社に到着。
「おちょぼさん」の愛称で親しまれている千代保稲荷神社は、商売繁盛・家内安全のご利益がある神社です。
家族全員の安全と健康を祈りご祈願させていただきました。
境内の入り口では、油揚げを1組50円で販売しています。
油揚げは稲荷大神の使いであるキツネへのお供え物。
本殿のお供え台に油揚げをお供えし、賽銭箱にお賽銭を納めて参拝します。
参拝のあとは、「玉家」の串カツ
10年以上経っても変わらない美味しさ。さすがです。
料金は後払い。食べたお皿と串の数で会計することになります。
二度漬け禁止になりますので、ご注意を。
東口大鳥居
このあとは、とあるお店でランチ休憩しましたが、それについては別記事で後日アップさせていただきます。
帰りは、再び、南口まで参道を歩き、バス停乗り場へ。
帰りにも、猫ちゃんに出会えた!
行き出会ったときと同じでツンツンでした(笑)
帰りは、駒野駅から桑名駅経由で名古屋へ
行きに利用したリレーバスは本数が少なく、観光し終えてもさらに1時間ほど待つ必要があり。
帰りは、海津市内のバスを利用し、最寄り駅から名古屋に帰ることにしました。
岐阜羽島駅から帰るのが一番の選択肢ではありましたが、養老鉄道に久しぶりに乗りたい私は、養老鉄道 駒野駅経由で帰ることにしました。
人生初 駒野駅
電車が到着する時間前でないと、ホームに入れないため、しばし周辺を散歩。
駅から徒歩20分程度の距離に、道の駅があるため、行こうと思いましたが、おちょぼさんを歩きまわって少しお疲れモードだったため、今回は回避。
また別の機会に伺おうと思います。
おちょぼさん。
昔も今も最高でした。
◆地図・アクセス
所在地:〒503-0312 岐阜県海津市平田町三郷1980
◆撮影機材
iPhone 12 Pro MAX