南紀・熊野古道フリーきっぷで行く”那智勝浦”:(5) 那智山青岸渡寺の三重塔 ( 和歌山県那智勝浦町の旅 : 2024-09-06 )

 

(5) 那智山青岸渡寺の三重塔(和歌山県那智勝浦町)

人生初の和歌山県旅行は・・・那智勝浦!

前回は、那智の滝とご対面。今回は、そこから足を伸ばし、那智山青岸渡寺の三重塔へ。

南紀・熊野古道フリーきっぷで行く”那智勝浦”:(4) 那智の滝 落差日本一の名瀑 ( 和歌山県那智勝浦町の旅 : 2024-09-06 )

那智山青岸渡寺 公式サイト:https://seigantoji.or.jp/

 

那智の滝バス停乗り場から那智山青岸渡寺方面へ

那智の滝バス停前から石段を登り、那智山青岸渡寺・熊野那智大社へ向けて出発。(すでに急www)

 

地図上では、那智の滝バス停前から那智山青岸渡寺までは500m程度。

あっという間に到着するものだと思ってましたが、これがなかなか疲れました。

この疲れがなければ、帰り、大門坂を歩いて下っていたのに!(←言い訳)

2本の大木の間を抜けていく珍しい光景

 

伏し拝み

石段はひとまず抜け、石畳がある広場へ。

ここには、伏し拝みという飛瀧神社である那智御瀧の遥拝所がありました。

伏し拝みとは

ここは飛瀧神社である那智御瀧の遥拝所である。現今 毎年七月十四日熊野那智大社の例大祭(扇祭・那智の火祭り)に扇立て神事を行う聖地である。礎石は往古の建物跡であり、下方に向かう石段は鎌倉積みの石段の原形をそのままに残している(案内板より)

 

ここからさらに上を目指します。

 

やっと三重塔がみえてきました。もう一息。汗だく・・・。

このあたりにくると、那智の滝も顔を出してくれてくれます。再びの那智の滝、うれしい〜!(さっき見たばかりですが)

 

那智山青岸渡寺の三重塔

 

那智山青岸渡寺の三重塔とは

那智山青岸渡寺の三重塔は、500年前に制作された「那智参詣曼荼羅」にも描かれています。
戦国時代(1467-1603)の内戦のさなか、1581年に焼失しましたが、1972年に再建されました。

各階に異なる仏の像が安置されていて、1階には那智の滝にまつわる多くの伝説に登場する不動明王。2階には西方の極楽浄土に住まう阿弥陀如来。3階には慈悲の菩薩である飛瀧権現本地千手観音が祀られています。
また、仏教壁画も塔の各階の壁を彩っています。

塔の上からは、那智の滝や太平洋を望む事ができます。
また、那智山青岸渡寺の本堂後方から眺めると、那智の滝と朱塗りの塔の調和が美しく、絶好のフォトスポットとなっています。

(引用元:那智勝浦観光サイトより)

 

 

飛瀧権現本地千手観音

天井画が美しい!

ちょうど良い穴が。

おそらく開けてくれ!と強い要望があったんでしょうかね。

 

滝宝殿(宝物館)

 

写経堂

 

阿弥陀堂

 

三重塔と那智の滝のコラボ

那智山といえば、この景色!

三重塔と那智の滝のコラボは最強ですね!

 

この後は、那智山青岸渡寺の本堂へ。

次の記事につづく。

 

地図

〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山68

 

 

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