四天王寺:聖徳太子建立と伝えられるお寺 ( 三重県津市の旅 : 2024-02-10 )

四天王寺:聖徳太子建立と伝えられるお寺

 

2/10は、三重県津市内をぶらり散歩。

近鉄 津駅および津新町駅周辺を散歩してきましたので、津市の魅力をご紹介できればと思います。

今回は、聖徳太子が建立したと伝えられるお寺:四天王寺について紹介しますね。

 

四天王寺に向かう途中、ひのとりとご対面。

やっぱりひのとりはかっこいいですね!

では高架下をくぐり、四天王寺へ。

 

四天王寺

四天王寺とは

津市でもっとも古いお寺。
聖徳太子建立と伝えられるが戦災で堂宇の大半を焼失した。
薬師如来座像は国の重要文化財に指定されている。
創建年代:飛鳥

(引用元:観光三重より)

四天王寺は聖徳太子によって建立されたと伝わるお寺です。 境内からは奈良時代の瓦が出土しており、1000年以上もの歴史を有します。

6世紀ごろ、朝廷の有力者たちは仏教の受け入れをめぐって対立していました。
大陸から伝わってきた仏教の受け入れに賛成する蘇我氏と、日本古来の神さまをまつり仏教の受け入れに反対する物部氏の争いは激化し、軍を率いて戦うようになります。

蘇我氏は苦戦を強いられ、3度退却します。

4度目の出陣の前、蘇我氏側についていた聖徳太子(厩戸皇子)は、ヌルデの木を切って四天王像を刻み、「物部氏に勝利した暁には、四天王をまつる仏塔を建立する」と誓い、戦勝を祈願しました。 四天王は、仏法と仏法に帰依する人々を守る存在で、国家の守護神とも考えられていました。 587(用明2)年、4度目の出陣で物部守屋を討ち倒し、ついに蘇我氏が勝利。 聖徳太子は誓いどおり、各地に4つの四天王寺を建立し、そのうちの1つが三重県津市にある伊勢の国 四天王寺であると伝わります。 正確な創建年は不詳ですが、境内から奈良時代の瓦が出土していることから、1000年以上前に四天王寺が建立されたと考えられます。

(引用元:四天王寺公式サイト より)

 

山門(1641年に建立され現存。津市の有形文化財に指定されています)

 

寺院内には、織田信長の生母:花屋寿栄禅尼の墓と、藤堂高虎夫人の墓があります。

聖徳太子が建立したという長い歴史あるお寺

そして江戸時代である1641年に建立され今も現存している山門

見どころたくさんの魅力あふれる素晴らしいお寺でした。

 

おまけ:塔世橋にて

路上はほとんど人が歩いていないのに、朝日屋は人だかり。さすがの精肉店。

このあとは、少し歩いて津観音寺方面へ行ったわけですが、それについては次の記事へ。つづく。

 

◆地図・アクセス

〒514-0004 三重県津市栄町1丁目892

近鉄 津駅から徒歩10分

 

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