多治見市モザイクタイルミュージアムと多治見市笠原中央公民館 ( 岐阜県多治見市の旅 : 2025-02-02 )
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多治見市モザイクタイルミュージアム(岐阜県多治見市)
2016年に開館した当初、あちこちのメディアで紹介されていた「多治見市モザイクタイルミュージアム」。
前々から興味あったのですが、なんといっても公共交通機関のアクセスが少し不便ということで、先送りしておりましたが、9年たって行ってまいりました。
というのも・・・
多治見駅前からモザイクタイルミュージアム最寄りまで行ける東鉄バスがあるのですが、Googleマップで検索してもこの東鉄バスが路線検索できない(登録されてない)んですよね…
最近、直接行けることを知り、やっとこさ行ってきたというわけです。
旅のスタートは多治見駅
今回は、多治見駅前から東鉄バス 笠原線(2番のりば)に乗車して、モザイクタイルミュージアムを目指します。
東鉄バス 笠原線(2番のりば)に乗り込む
出発時間まで、東鉄バス待合所で休憩。寒いのでね。
バスが到着したので、早速乗車。
無事、先頭席に着席。出発です。
東鉄バスはICカード使えないので、現金のみ。
Googleマップで検索されないし、ICカード対応しない。
そのためか、休日だというのに私含めて3人ほど。外国人利用者もおらず。
多治見駅から東鉄バスで18分程度で、多治見市モザイクタイルミュージアムに到着。
モザイクタイルミュージアムに到着
多治見市モザイクタイルミュージアムとは
施釉磁器モザイクタイル発祥の地にして、全国一の生産量を誇る多治見市笠原町に誕生したモザイクタイルミュージアムは、タイルについての情報が何でも揃い、新たな可能性を生み出すミュージアムです。設計は、独創的な建築で世界的な評価の高い建築家、藤森照信氏。タイルの原料を掘り出す「粘土山」を思わせる外観は、地場産業のシンボルとして、なつかしいのに新鮮な、不思議な印象を与えます。タイルは、単調な壁や床を彩り、楽しい景色を創り出すことで、ひとやまちを元気にします。その魅力を知っていただくために、膨大なタイルのコレクションを基盤に、この地域で培われてきたタイルの情報や知識、技術を発信。さらに、訪れた方々がタイルの楽しさに触れ、タイルを介して交流して、モザイクタイルのように大きな新しい絵を描いていける、そんなミュージアムを目指します。
(引用元:モザイクタイルミュージアム公式サイトより)
雨降りのため、薄暗い写真・・・すみません。
手前の時計台っぽい建物は、トイレ。
では館内へ。
フロア紹介
1階:ミュージアムショップや体験工房。
2階:最新のタイル情報を紹介する産業振興コーナー。
3階:タイルの製造工程や歴史がわかる資料コーナー。
4階:半屋外構造の吹き抜け。壁面には「富士山」、「マリリン・モンロー」、「笠原の風景」などのモザイクタイル画が展示されている。
(3、4階展示室入場には下記観覧料が必要。2階のみご利用の場合はお申し込みが必要。)
入館料は500円とお安いこともあり、展示エリアは少ないです。
30分もあれば、ほとんどの方は見学し終えるのではないでしょうか。
(私はやりませんでしたが)お時間がある方は、ぜひ想い出づくりにぜひ体験工房にて「タイルを貼る小物製作」に挑戦してみてください。
入り口では、ド派手なタイル車がお出迎え。
ミュージアムショップ(お土産屋)
2階〜4階に上がる階段は雰囲気たっぷり。エレベーターではなくぜひ階段をご利用ください。
4階の様子
メインの展示エリアだけあって、壁一面に広がるタイルや、「富士山」、「マリリン・モンロー」などのモザイクタイル画の繊細で華やかなデザインに圧倒されました。
吹き抜けの部屋のため、真冬の雨の日はさすがに寒すぎましたが、春とか秋に訪れたら、タイルで出来たイスに座ってゆっくりしたいですね。
3階の様子
3階は映像展示コーナーでタイルの製造工程や歴史をお勉強。
2階の様子
少し雨も止んだかな。
外はあまりに寒いので、お隣にある多治見市笠原中央公民館内で休憩。
多治見市笠原中央公民館
館内入り口にはカフェが併設。
昼は地元の方々や観光客で賑わっておりました。
多治見市笠原中央公民館には図書館や、607席もあるホールも完備。
地域の講座やコミュニティもあり、常に地元の方々が訪れる素敵な会館でした。
この後は、多治見駅に帰るバスの時間まで、近くをぶらぶら。
その様子は次のブログにて。つづく。
◆地図
〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町2082−5