家族で丸一日楽しめる!アクア・トト ぎふの後は「オアシスパーク」でリフレッシュ ( 岐阜県各務原市の旅 : 2025-05-11 )

 

川島パーキングエリア(下り)オアシスパーク(岐阜県各務原市)

前回のブログでご紹介した「アクア・トト ぎふ」をじっくり堪能したあとは、その隣に広がる屋外エリア、「オアシスパーク」へと足を伸ばしました。

このオアシスパーク、実は東海北陸自動車道・川島パーキングエリア(下り)に隣接する「ハイウェイオアシス」と呼ばれる複合施設の一部。高速道路の利用者はもちろん、私のように一般道から訪れる人でも気軽に入れるのが魅力です。

水族館を出た瞬間、空が開け、子どもたちのにぎやかな声が響いてきます。人工的に整備された水路の向こう側には、色とりどりのテントや屋台、そして大勢の家族連れの姿。なんとも夏らしい、活気に満ちた雰囲気に包まれていました。

 

飲食・お土産・子どもの遊び場がギュッと詰まったエリア

まず目に飛び込んできたのは、川を挟んで並ぶ飲食店とお土産屋さんの数々。

地元の名物や軽食、スイーツなど、バリエーションも豊富。ここでランチやちょっとした休憩を挟むのも良さそうです。特に暑い日には、かき氷やソフトクリームが飛ぶように売れていました。

そして何より驚かされたのが、子どもの遊び場の多さとスケール。一角には、プール施設かと見間違うほどの大きな滑り台があり、子どもたちは水着姿で大はしゃぎ。こうした水遊び場が4箇所以上も点在しているというのだから、夏休みシーズンに訪れるには最高のスポットです。

その他にも、魚の形をした遊具や、ちょっとした冒険気分を味わえる「カード迷路ぐるり森 大冒険」など、本格的なアスレチックや体験型の遊び場がいくつも用意されていて、子どもたちが目を輝かせながら走り回る姿がとても印象的でした。

また、ふれあい動物広場やニジマス釣り体験エリアもあり、自然と触れ合える体験が用意されているのもポイント。これだけ充実していれば、子ども連れのファミリーにとっては一日いても飽きない、むしろ時間が足りないと感じるかもしれません。

 

散策するだけでも楽しいつくり

パークの中をゆっくり歩いていると、人工的な整備がされつつも、どこか自然を感じるデザインになっているのがわかります。たとえば、川沿いの小道には季節の草花が咲き、木陰ではベンチに座って涼む人たちの姿も。にぎやかなエリアを少し離れると、落ち着いた雰囲気のなかでゆったりと過ごすことができるのも、オアシスパークの良いところです。

この「自然と遊びの融合」された設計は、昨年訪れた「ぎふ清流里山公園」を思い出させてくれました。自然の景観を活かしつつ、利用者が楽しめるよう工夫された公共施設のひとつとして、とても完成度が高いと感じました。

もちろん、無料で楽しめるエリアも多く、家計にも優しいのもポイント。夏休みなどの長期休暇には特におすすめです。

ぎふ清流里山公園(1):日本の里山を再現した体験型テーマパーク ( 岐阜県美濃加茂市の旅 : 2024-10-14 )

 

夏の思い出づくりにぴったりのスポット

アクア・トト ぎふのような淡水魚専門の水族館で学びながら楽しんだあと、オアシスパークで自然の中を遊び回る。この2つを一度に体験できる贅沢な施設構成は、まさに「大人も子どもも楽しめる観光地」と言えるでしょう。

これだけの規模の施設ながら、まだまだ紹介しきれていないエリアもあります。そしてこの後は、さらに奥へと進み、古き良き自然の姿が残る「木曽山水園」方面へと向かいます。

その様子は、次回のブログにて。

 

地図・アクセス

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1564−1

 

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