寶珠山 大観音寺:世界一高さ33メートル純金大観音 ( 三重県津市の旅 : 2023-07-21 )
寶珠山 大観音寺
寶珠山(ほうじゅざん) 大観音寺とは
寶珠山 大観音寺は、真言宗・山科派総本山から別格本山の承認を得たお寺です。
参拝者が金運・財運・幸運に恵まれるためのさまざまな仏さまが集められており、参拝するだけで開運招福&厄除の功徳があると言われています。
(引用元サイト「icotto」:https://icotto.jp/presses/13369)
大観音寺 公式サイト:https://www.daikannon.or.jp/
「ルーブル彫刻美術館」に隣接するお寺であり、共通の入場チケットが販売されていることもあり、美術館とセットで訪れることができます。
公式サイトのタイトルに「インスタ映えスポット」と記載されていることからわかる通り、参拝目的でなく観光目的としても気軽に訪れることができるお寺です。
公共交通機関では、近鉄大阪線・榊原温泉口駅からは、徒歩5分の立地。
駅からのアクセス等は、先にアップした「ルーブル彫刻美術館」編を参考ください。
境内の様子
隣のルーブル彫刻美術館との共通入場券を購入していたので、正直、ついで感覚で、大観音寺に来たわけですが、この判断は大正解。
ユニークな展示、いや仏像たちがたくさん出会えることができ、想像以上に楽しめるお寺でした。
駐車場エリアでは、カエルのオーケストラがお出迎え。
お宝蛙
真っ赤なエントランスを抜けると、いよいよ受付。
受付に行くと、パンフレットと共に、護摩木(御祈祷用の願いごとを書く板)と、自分の干支の仏様コインをいただきました。
護摩木は、お願い事と名前を記入して提出すると、祈願してくれるそうです。
お願い事は下記から選ぶことになります。
私は「良縁成就」・・・(汗)
自分の干支の仏様コインは、裏面に小さく般若心経が刻印されておりました。
(注意:ルーブル彫刻美術館とのセット券を利用の方のみ)
受付での特典が盛りだくさんですね!
受付横の展示エリアには、干支の仏様が勢揃い。
ではやっとこさ境内へ。
境内では、金運招き猫がお出迎え。
巨大な下駄は、ご本尊の大観音さまが履く仏足下駄で、片足のサイズが長さ7m、幅3m、重さ30トンもあるそうです。
ここからは、道順にしたがって、時計回りで境内をまわることに。
階段を上がった先に、百観音霊場があります。
百観音霊場は撮影禁止。
どういったエリアかというと・・・
100体の仏様がおり、100回参拝できるというエリアです。
500円を5円100枚に両替できるので、ぜひお試しください。
100体に参拝し終えたら、私の靴下が負傷。
仏足下駄が足ツボマッサージのように、じわじわ痛みます。
正直、スリッパ持参の方がよろしいかと。
ご本尊 寶珠大観世音菩薩。
高さ33メートルもあり、右手には開運をあらわす蓮の花を持ち、左手には財宝と福徳を授ける宝珠を持っています。
さまざまな姿に変化して人々を救う菩薩といわれています。
純金観音像の足下には、108体の観音像と仏教の守護神である四天王がいました。
いやぁぁぁ、遠くからでも見惚れるほど立派な観音様でした。
気になる方はぜひ訪れてみてください。
後悔はしないと思いますよ。
◆地図・アクセス
所在地:〒515-2621 三重県津市白山町佐田 東谷1957
アクセス:近鉄大阪線・榊原温泉口駅からは、徒歩5分
今回は、特急電車を乗り継いで
近鉄名古屋(9:50発)〜伊勢中川(10:50着)、伊勢中川(11:10発)〜榊原温泉口(11:19着)到着。