御葭橋(みよしばし):須成祭の時のみ上にあげる珍しい巻上げ橋( 愛知県海部郡蟹江町の旅 : 2024-05-03 )
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蟹江町の旅のつづき。
JR関西本線を北へ横断
御葭橋(みよしばし)
これからは須成祭に関する施設へ。
今回は、御葭橋(みよしばし)に行ってきました。
御葭橋は、須成祭の巻藁船や車楽船が通る時のみ上にあげるという、珍しい巻上げ橋。
お祭りに行ったことはないですが、橋だけは見たくて行ってきました。
御葭橋(みよしばし)とは
須成祭の巻藁船や車楽船が通る時のみ上にあげるという、珍しい巻上げ橋です。
朱色に塗られたユニークな橋で、三角形のトラス型の柱は、橋を巻き上げるための装置です。
須成祭の巻藁舟や車楽船が通るときだけに橋を上に揚げます。
昔この辺りに松があり、その根元に葭流しの神葭様(おみよしさま)がよくひっかかったことから、
みよし松、みよし橋と言われるようになったと伝えられています。
昭和58年に完成しました。
「須成祭」 は平成24年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
さらに平成28年には、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
(引用元:全国ロケーションデーターベースより)
この下の赤い部分が上に持ち上がるんですね。
このあたりの蟹江川は川岸に歩ける通路がもうけられており、おそらくお祭りで利用するためなのかな。
橋も川も周辺もゴミひとつ落ちておらず綺麗。
地元の方々が大切に手入れされているんだなぁ。
とても絵になる素敵な場所でした。
亀が親子で泳いでいるのはじめてみた!
蟹江町の旅はつづく。
地図
〒497-0040 愛知県海部郡蟹江町城1丁目214