恵那峡 (前編):JR恵那駅から東鉄バスでたった15分(岐阜県恵那市の旅:2023-09-23)
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恵那峡 (前編):JR恵那駅から東鉄バスでたった15分
9月も後半なのに、まだまだ暑さが続く中、涼みに、名古屋から岐阜の山奥へ。
人生初”恵那峡”に行ってきました!
前編・中編・後編の3回に分けてご紹介したいと思います。
JR恵那駅スタート
自動車よりも公共交通機関、特に電車が大好きな私。
名古屋駅から中津川駅行きの電車に乗って、JR恵那駅へ。
駅前のバスターミナルから東鉄バス”恵那峡線”を利用すれば、恵那峡の最寄りバス停”恵那峡”まで15分で行くことができます。
運賃は片道たった200円。良心的な値段でありがたいですね。
ちなみに、東鉄バス”恵那峡線”は平日・土日共に5本運行しており、恵那駅前〜恵那峡間を往復運転しております。
車内で寝過ごすと、再び恵那駅前に戻されますのでご注意ください。
注意点として、平日と土日休日でバスの発車時間がまったく異なります。
下記の東鉄バスHPにて事前にご確認の上、ご利用ください。
- 東鉄バスHP:https://tohtetsu.co.jp/
帰りも同じ恵那峡 (前編):JR恵那駅から東鉄バスでたった15分”恵那峡線”を利用されるのであれば(ブログ更新現在なら)
平日は、11時10分恵那駅前発 → 帰りは、14時25分恵那峡発
土日休日は、10時40分恵那駅前発 → 帰りは、12時50分 or 13時50分 恵那峡発
をおすすめします。遊覧船に乗らなければ、恵那峡の観光は、約2時間あれば十分だと思いますのでね。
駅から15分。恵那峡バス停に到着
恵那駅からたった15分で”恵那峡”バス停に到着。
バス停のそばには観光案内図、休憩場所、トイレがあります。
ここから下り道を5分ほど歩けば、恵那峡に到着です。
道の途中には、歴史ある宿泊施設や、飲食店があり、いよいよ観光地に来た気分に浸ることができます。
そしてついに恵那峡到着。
”恵那峡”到着・おみやげ飲食店街
恵那峡に到着。
恵那峡とは
大正9年に地理学者の志賀重昴によって恵那峡と命名されました。その後、約100年前に木曽川を大井ダムによりせき止めてできた人造湖です。両岸には、奇岩・怪石が立ち並び、春にはさざなみ広場の約200本の桜をはじめ、ツツジも美しく咲きます。夏には濃緑に赤い恵那峡大橋が映え、秋には、モミジ、カエデなどが湖面を彩ります。冬にはオシドリやムクドリなどが飛来し、バードウォッチングもできるなど、四季を通じて楽しめるのが恵那峡の魅力。もう一つ、弁天島弁天様のお賽銭箱が光ってます。
さらに2020年3月には「広場」「遊歩道」などがリニューアル。
恵那峡の歴史を紹介するビジターセンターも建設されました。(岐阜の旅ガイドより引用)
恵那峡の入り口では、おみやげ飲食店がお出迎えしてくれます。
遠くには、恵那峡の対岸にある”恵那峡ワンダーランド”の観覧車がばっちりみえて、景色に彩りを与えてくれております。
(恵那峡ワンダーランドも一度は行きたいのですが、駅および恵那峡からのアクセスが悪いので断念。残念です。)
開店している”おみやげ・飲食店”は、7店舗ほど。
数こそ多くありませんが、魅力的なお店が多い印象でした。
今回、私が訪れたお店は、”湖楽園”
11時前に前を通りすぎた時に、「素敵な旅館だなぁ〜」と感動して門から撮影。
でも旅館じゃなかったです。
帰りに訪れたら・・・
”湖楽園”って、飲食店(季節郷土料理)だったんですね!
ということで、急遽、店内へ潜入〜
季節郷土料理”湖楽園”:絶品の郷土料理
湖楽園とは
湖楽園は四季折々の旬の食材に恵まれた、美濃の地「恵那」で『地産地消』にこだわっています。旬の食材の豊かな美味しさをお客様に伝えたく、素材の持つ旨味をもっと良い状態で提供することを基本に、味はもちろん、見た目の美しさにも感動していただける料理を創作いたします。山の幸、海の幸を心ゆくまでご賞味ください。
(湖楽園:公式サイト https://www.korakuen-jp.com/ 引用)
ランチタイム:11時半〜14:30
お食事も楽しみですが、その前に圧倒的なのが、手入れされたこの素敵すぎるお庭。
お庭に水車がある飲食店にはじめて入りましたよ。
店内も広々していて、清潔感があり、静かで、高級感を感じました。
正直、旅館にしてほしい(笑)
ランチメニューでは、(季節により異なると思いますが)
- あゆの塩焼き
- 松茸ごはん
- とろろめし
をメインに、セットメニューを選ぶことができます。
あゆも松茸もとろろめしも大好きな私としては、究極に悩んだ末
- 松茸ごはんと塩焼きセット:2200円(税込)
を頂きました。
(よくメニュー表をみると、川魚という表記でしたが、この日頂いた塩焼きは、”鮎”の塩焼きだったと思います。証明はできませんが。)
松茸ごはん、川魚の塩焼き、そば、きのこおろし(山菜)、味噌汁、つけもの・・・どれもめちゃくちゃおいしかったです。
特に、松茸ごはんと、山菜は、いまでも思い出すとよだれがでるほど美味しかったです。
もちろん、そば、塩焼きも、それだけで専門店のお店をつくってもいいのではないか、と思うほど。
私好みの料理で大大大満足でした!
次に恵那峡に来たときも、必ず寄りたいと思います。
とろろめしも食べたいけど、松茸ごはんも食べたい!
ハーフアンドハーフにできないですかねぇ?笑
といったところで、恵那峡:前編は終了。
次回、中編は、ウッドデッキ広場・ビジターセンター・遊覧船乗り場周辺をお伝えできればなと思います。
◆地図・アクセス
〒509-7201 岐阜県恵那市大井町恵那峡
電車:JR恵那駅から東鉄バスで恵那峡行き「恵那峡バス停」下車
車:中央自動車道恵那IC下車10分