敦賀駅前の便利で充実した「ORUPARK」と「TSURUGA POLT SQUARE otta」 ( 福井県敦賀市の旅 : 2025-07-03 )
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「ORUPARK」と「TSURUGA POLT SQUARE otta」(福井県敦賀市)
2025年7月3日。
名古屋から特急「しらさぎ」に揺られ、北陸の敦賀市へ到着しました。
1年前にも訪れた敦賀駅ですが、そのときは通過するだけで駅周辺をじっくり見ることができませんでした。今回は駅前も余裕をもって散策することにしました。
駅構内の複合施設「ORUPARK」で快適スタート
北口改札を出る前に、まず目に入るのは駅構内の複合施設 ORUPARK(オルパーク)です。
中には、コンビニ「セブン-イレブン ハートイン」、地元名産の塩やスイーツを扱う「塩荘」、気比そば・うどん「あまの」といった飲食店が入っており、軽食や飲み物、土産物の購入もここで完結します。
さらに、地元のお土産ショップや、ゆったり休憩できるベンチ・ラウンジエリアも整備されており、列車の待ち時間や乗り換えの間も快適に過ごせます。
駅構内にこれだけ充実した施設が揃っていることは、旅人にとって非常に便利で、短時間でも駅に到着してすぐにさまざまな用事を済ませられる点が魅力です。
バスターミナルでアクセスも快適
駅構内を通り抜け、北口を出ると目の前にはバスターミナルが広がります。
観光バス、路線バス、高速バスが発着する屋根付きの乗降スペースは、行き先ごとに番号が振られ、案内板も整然と整理されています。初めて訪れる人でも迷わず利用できる設計です。
また、タクシー乗り場も整備され、駅から各方面へのアクセスが非常に便利。観光や出張の拠点として、駅前全体の利便性が高められています。
駅前の複合施設「TSURUGA POLT SQUARE otta」
バスターミナルを渡ると、白を基調とした複合施設 TSURUGA POLT SQUARE otta(オッタ)が広がります。中央には緑の芝生広場が整備され、ベンチや休憩スペースもあります。
「otta(オッタ)」は敦賀の方言「おった(いた)」に由来し、“ここにいたね”“また来たね”という出会いや交流の意味が込められています。
2022年に開業した施設で、駅前再開発の象徴的存在です。
館内には、書店「TSURUGA BOOKS & COMMONS ちえなみき」に併設されたカフェ「中道源蔵茶舗 ちえなみき店」があり、抹茶や玉露を楽しみながら芝生広場の緑を眺めてくつろぐことができます。
ottaには飲食や物販だけでなく、子育て支援施設やワークスペースも整備され、地域住民が自然に集まれる「まちのリビング」としての機能も兼ね備えています。駅直結の利便性と、バスターミナルや徒歩圏内の施設が一体化している点は、旅行者にとって非常に便利です。
私はこの後バスで気比の松原へ向かう予定。それについては次のブログへ。
◆地図・アクセス
〒914-0055 福井県敦賀市鉄輪町1丁目5