松平郷:松平氏発祥の地へ (2) 松平郷園地 / 天下茶屋 / 高月院 ( 愛知県豊田市の旅 : 2024-09-16 )
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今回は、前々から行ってみたかった松平郷へ。
松平郷:松平氏発祥の地へ (2) 松平郷園地 / 天下茶屋 / 高月院
松平郷園地とは
松平郷には、松平氏をしのぶ歴史的な資料や史跡が多く残されています。 その代表ともいえる松平東照宮から高月院にかけての2 ヘクタールが、歴史と自然の里「松平郷園地」として整備されています。 自然保全に配慮された室町時代を連想させる景観は、訪れる人々に心の安らぎを与えるこれまでにないタイプの公園です。 園地の入口には、松平八代を象徴する七対の石柱と初代親氏の銅像が設けられ、人々をいにしえの時代へといざないます。 高月院に至る250m の遊歩道治しいの「室町塀」や「冠木門」は、室町期の歴史景観を醸し出します。 また、親氏と水女の出会いに思いを馳せる親水緑道「あやめ恋路」の山野草や、自然の象徴ともいえるハッチョウトンボの生息するトンボ沼などが自然とのふれあいを演出します。 歴史と自然を育む私たちの心のふるさと松平郷の整備には、都市の個性・魅力づくり、地域の活性化・豊かな地域づくりなど様々な期待が込められています。
(引用元:松平郷 公式サイトより)
松平郷園地は、松平東照宮のお隣にある歴史と自然の里。
松平親氏公 銅像を見学し、公園内を散策した後、松平郷唯一の茶屋:天下茶屋にてお腹を満たしてきました。
松平郷園地入り口付近
松平親氏公 銅像
松平親氏は,文武に秀で,慈悲に心が厚く人々に慕われていたそうです。
松平郷に入ってからは,近隣の7ケ村を手中にし,松平家の勢力拡大のきっかけをつくったと言われております。
松平親氏(まつだいら ちかうじ)公 銅像を見学した後は、すごお隣になる天下茶屋へ。
天下茶屋
松平郷園地内にある「天下茶屋」では、うどん・そばなどのお食事や、天下もちなどの甘物などのメニューがあり、団体さまの昼食予約も承っているそうです。
これぞ茶屋と言わんばかりに良い雰囲気。
奥には、エアコンが効いた室内エリアもありましたが、それに気づかず、私はこちらでお食事をいただきました。
名物 天下もち&お抹茶のセット
名物 天下もち&お抹茶のセット(680円)をいただくことにしました。
もちの甘みと抹茶の苦味と旨味を一度に味わえて幸せなひとときでした。
これはおすすめ!
ふるさと市場も土日開催されているそうですので、興味ある方はぜひチェックください。
松平郷園地から高月院に至る遊歩道
松平郷園地から高月院に至る遊歩道も趣ある遊歩道になっており、一見。
高月院
高月院とは
1367 年足助次郎重宗の子、重政( 寛立上人) が松平郷主在原信重の援護を受けて「寂静寺」として建立したと言われています。1377 年に親氏が本尊阿弥陀仏をはじめ、堂・塔のすべてを寄進してから「高月院」と改め、松平氏の菩提寺となっています。 その後、徳川家康によって寺領100 石が与えられ、明治維新まで時の将軍家から厚い保護を受けていました。 山門や本堂は、1641 年に徳川家光によって建てられたものと言われています。
(引用元:松平郷 公式サイトより)
高月院、由緒正しき松平家(氏)の菩提寺。
周囲は山々に囲まれているため、松平郷の奥地にひっそりと佇むお寺。
少し高台にあるため、松平郷園地や松平東照宮周辺を眺めることができます。
立派な山門
帰りのバスの時間が迫ってきたので、そろそろ帰ることにします。ここからなら早足でバス停まで15分ほど。
とよたおいでんバスでは、バス停に記載のQRコードを読み込むことで、リアルタイムのバスの居場所を見ることができます。
かなり便利だったので、ぜひ皆さんも活用してみてくださいね。
松平郷。いいとこ。また行きます。
◆地図
〒444-2202 愛知県豊田市松平町赤原34–5