椿大神社【中編】:伊勢の国の「一の宮」。猿田彦大神を祀る全国二千余社の本宮(三重県鈴鹿市の旅:2024-08-13)
椿大神社(つばきおおかみやしろ)
およそ5年ぶりに、椿大神社に行ってまいりました。
椿大神社HP:https://tsubaki.or.jp/
前回のつづき。
境内に入る前に周辺のスポットへ。
椿会館
椿会館は、挙式披露宴をはじめ、企業・団体の研修やセミナーの会場として、またご家族・グループの参拝休憩、食事、宿泊など、幅広く利用できる多目的施設。
観光客のお土産とお食事処として賑わっております。
椿大神社は、とりめしが有名です。
私も子供の頃、よく両親に連れられて、何度もこちらの椿会館にとりめしを食べにきましたね。
ただ、10年近く前かな?
椿大神社のとりめしの味付け手法を変え、以前ほどおいしくなくなったため、それ以降、私の親は二度と椿会館に食べにくることはなくなり、私もそれっきりいただいてないですね。
バスの時間が迫っているため、今回、とりめしはいただきませんでしたが、次回来たときは、久しぶりに食べてみたいなと思います。
椿会館近くにはなかなか個性的なお店が数件ほど鎮座。
惟神椿道場・参集殿
椿大神社の施設では比較的新しい建屋。
400名まで収容可能な大広間「椿の間」から、大小和室や会議室、宿泊室まで備えた研修施設です。
食堂、売店は、参拝者の休憩所として利用することもできます。椿会館の2号館みたいな感じですかね。
いよいよ椿大神社の境内へ
それではいよいよ椿大神社の境内へ。
獅子堂
まず現れるのは、獅子堂。
獅子堂とは
「獅子堂」の名前は、聖武天皇の勅願により奉納された獅子頭が由来です。
3年ごとに獅子神御祈祷神事が、前庭にて奉納されます。通常は、交通安全祈祷、車輌清め祓いを行っています。(引用元:椿大神社公式サイトより)
では本殿がある奥まで進むことにします。
本殿
(椿大神社の)本殿について
御本殿は、総檜の神明造りです。猿田彦大神をはじめ、天孫瓊々杵尊、栲幡千々姫命、木花咲耶姫命、天之鈿女命、行満大明神、合祀三十二神が祭られています。
参拝者のご祈祷は、拝殿にて厳かに奉仕されます。
(引用元:椿大神社公式サイトより)
鉄砲柱
鉄砲柱は、佐渡ヶ嶽部屋から奉納されたもの。
檜材の直径22cm、高さ160cmの柱が深さ50cmの地中に埋め立てられているそうです。
力士が毎日の稽古で300回以上突いたものであり、「氣魄」というプレートが掲げられておりました。
私もさりげなく、ひと突き。
椿大神社の境内にはまだまだ参拝スポットがたくさん。
記事が長くなりすぎたので、次のブログ記事【後編】にて椿大神社の残りの参拝スポットについて紹介したいと思います。
所在地
〒519-0315 三重県鈴鹿市山本町1871