田原城跡 / 田原市博物館:渡辺崋山の生涯と田原市の歴史を学ぶ(愛知県田原市の旅:2025-01-19)

 

田原城跡 / 田原市博物館(愛知県田原市)

同じ愛知県なのに、名古屋からは近くて遠い市が、田原市。

人生2度目、約10年ぶりに今回訪れました。

 

前回の記事では、三河田原駅の様子をご紹介しましたが、今回は駅から徒歩10分。田原城跡の様子になります。

三河田原駅:豊橋鉄道渥美線の終着駅へ(愛知県田原市の旅:2025-01-19)

 

田原城跡までの道のり

(雨傘の購入で立ち寄った)セントファーレを後にし、北へ。

歴史を感じる時計台が現れたら、左折。

 

田原城跡(田原城桜門)がみえてきました。

 

ちなみに田原城跡の前にある田原市民俗資料館を先に見学しようとしましたが、残念ながら臨時休業。

歴史ある建屋なので、中を見学したかった・・・。

 

 

城内に入る前から見どころたくさんですが、キリがないのでそろそろ城内へ。

 

田原城桜門(平成4年復興)

桜門は2階建ての櫓門。

平成に建てただけあって綺麗。

年期がないため、趣はないが存在感はあります。

 

 

田原城跡(田原市博物館)とは

文明12(1480)年頃に戸田宗光によって築かれ、同氏の三河湾支配の拠点となった城。まわりを海に囲まれた堅牢な城としても知られています。一時期、池田輝政の支配となったこともあり、この時期に城と城下の整備が進んだとされています。
現在は歴史博物館となっており、国の重要文化財など貴重な品を展示。田原藩家老であり、画家、蘭学者としても名を馳せた渡辺崋山の関係資料も多く展示しています。

(引用元:AichiNowサイトより)

 

 

 

二の丸櫓(昭和32年復興)

 

田原市博物館

 

田原市博物館 公式サイト: https://www.taharamuseum.gr.jp/index.html

大型ビジョンでの映像展示の「渡辺崋山の生涯」を観覧。

崋山が地元のためにいかに尽力を注いだかを学ぶことができました。

 

個人的に印象に残った展示は、渡辺崋山の作品「千山万水図」。

崋山の次男ものちに同じ景色を異なる表現で描かれており、ちょっと胸熱。

 

他にも戦時下での田原市の様子など貴重な資料を観覧でき、見応えある博物館でした。

田原城内には、神社がたくさんあるので、お参りに。

 

護國神社

 

巴江神社(はこうじんじゃ)

 

富多満瑠稲荷社・招福石

 

 

この後は、渡辺崋山の名前を受け継ぐ、崋山会館・崋山神社へ。

田原市の旅はまだまだつづく。

 

所在地

〒441-3421 愛知県田原市田原町巴江10−13

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