神言修道会 多治見修道院: 神秘的な空間”大聖堂” ( 岐阜県多治見市の旅 : 2024-03-16 )
神言修道会 多治見修道院: 神秘的な空間”大聖堂”
昨年7月以来、お久しぶりに多治見市へ。
多治見市を半日ぶらり旅をしました。
今回は、神言修道会 多治見修道院の様子をお伝えしますね。
神言修道会 多治見修道院
神言修道会 多治見修道院とは
多治見市にある神言修道院は、1930年(昭和5年)カトリック神言修道会(神言会)宣教師モール神父によって設立されました。当時は、外国からの宣教師が大勢ここに来られ、日本語の勉強をしながら修道生活を送り、また、キリスト教を宣教するため派遣されました。その後、宣教活動も拡大し、神言会が設立した「南山学園」における教育活動事業の拡張に伴い、宣教活動の拠点は名古屋に移されました。
また、多治見修道院は、しばらくの間、「十字架のイエス・ベネディクト修道会」のシスターたちの修道生活の場ともなりました。また、1978年には、カトリック多治見教会が多治見市本町から修道院に移りました。
修道院の建物は、地上三階、地下一階の木造建築で、建坪1千坪、ぶどう畑は3千坪総面積1万8千坪あります。また、1989年、修道院の後方に建てられた3棟のログハウスは「多治見修道院研修センター」として、修道者・信徒の方々のみならず、学生や一般の方々にも広く利用されています。「多治見修道院研修センター」は、2023年3月31日をもって、収益事業としての営業を終致しました。長年に亘ってのご利用心から感謝申し上げます。
また、修道院建物の周囲に広がるぶどう畑で栽培されているぶどうは、1933年から修道院の地下室で醸造され、「多治見修道院ワイン」として多くの方々に愛飲されてきました。
小高い丘に広がるぶどう畑、緑深い中庭の木々、中世ヨーロッパを偲ばせる雰囲気を持つ神言修道院は、魅力あふれる修道院として、また、多くの人々の憩いの場として、虎渓山の永保寺とともに、長年市民に親しまれています。
(引用元:多治見修道院公式サイトより )
虎渓公園から山道を歩くこと徒歩10分ほど。
神言修道会 多治見修道院に到着。
裏道側からのため、わかりにくく恐る恐る施設内へ。
外観も素敵ですが、こちらの修道院が観光地としても人気があるのは、なにより大聖堂内の神秘的な空間。
キリストの生涯を描いたフレスコやステンドガラスが美しい!
大聖堂内は、撮影ご遠慮くださいとのことなので、大聖堂内の写真は撮影できませんでしたが、自分の脳内にしっかりと写しこんだのでOK(笑)
大聖堂内の様子は、下記公式サイトから閲覧できますので、興味ある方はぜひみてくださいね。
生でみる大聖堂は最高ですよー。あの空気感は、写真では味わえません。
その後は、修道院内をぐるりと一周
施設内には、3棟、ログハウスが建っておりました。
なにやらログハウスでは「多治見修道院研修センター」として、修道者・信徒の方々のみならず、学生や一般の方々に利用されていたそうです。
ただし、「多治見修道院研修センター」は、2023年3月31日をもって収益事業としての営業を終えたそうで、今は静かに佇んでおりました。
このような中世ヨーロッパを思わせる建物を気軽に観覧でき、充実したひとときでした。
永保寺と修道院は、徒歩圏内のため、今後も定期的な散歩コースとして利用させていただこうと思います。
◆地図・アクセス
〒507-0021 岐阜県多治見市緑ケ丘38