竜吟峡:JR釜戸駅から歩いて滝へ涼みに(岐阜県瑞浪市の旅:2023-08-05)

 

竜吟峡:JR釜戸駅から歩いて滝へ涼みに

 

あまりに暑い日が続く今年の夏。

涼みに行くため、岐阜の山間にある滝へ涼みに行ってきました。

 

JR釜戸駅スタート

自動車よりも公共交通機関、特に電車が大好きな私。

名古屋駅から中津川駅・松本駅につながるJR中央本線沿いの駅の一つ:JR釜戸駅が今回の旅の舞台。

かまどなので、某アニメの主人公を思い出させてくれるような駅の名前ですね。

瑞浪市にある駅で、名古屋からだと瑞浪駅の次の駅になります。

 

駅のホームに降り立つと、

「ようこそ釜戸へ 白狐と河童と竜の里」の看板を発見。

釜戸町にある「白狐温泉」と「竜吟の滝」、そして昔話の「よすけと河童」を意味しているんですね。

 

釜戸駅の一日平均乗車人員は、283人(2018年度) Wikipedia調べ。

利用者数が少ない駅ということもあり、同じ時間帯で下車したのは、二人だけ。

 

駅周辺には、飲食店や宿泊施設もありますが、数は数件レベルのため、事前に調べてから伺った方が良さそうですね。

 

では駅から徒歩で竜吟峡に向かいます。

 

ドラゴン21(竜吟峡の入り口)

JR釜戸駅から西に進むこと15分。

竜吟峡という滝スポットの入り口に位置する「ドラゴン21」という広場(トイレ付き)に到着。

 

竜吟峡の入り口にあるドラゴン21は、竜吟峡にまつわる雄竜と雌竜の伝説をもとに、まちづくり事業の一環として2001年に町民の力を集結して制作されました。

高さ5.6メートル、その勇姿は今まさに卵から飛び出そうとしている竜をデザインしたものです。(瑞浪市公式HPより)

 

かっこいいです!!!

生でみると迫力満点でした。

 

ドラゴン21は、内部も見学することができます。

 

卵がたくさん。

 

トイレ休憩を済ませ、いざ滝に向けスタート!

 

竜吟峡・竜吟滝

竜吟峡(りゅうぎんきょう)とは?

  • 竜吟峡(りゅうぎんきょう)は、岐阜県瑞浪市釜戸町にある渓谷(谷)、滝。龍吟の滝、竜吟七滝ともいう。
  • 竜吟峡を流れる不動川には大小7つの滝があり、緑深い山の中で水しぶきを上げる姿は、その昔雄竜と雌竜が互いを慕って呼び合ったという伝説にふさわしい神秘的な風情があります。
  • 竜吟峡の北には竜吟湖があり、そこに至る七滝の小径、せせらぎの小径などハイキングコースが整備され、雄大な滝と四季折々の自然を満喫しながら散策できます。
  • 竜吟の森を訪れると、ログハウス造りの瑞浪市自然ふれあい館があります。森に親しむ展示や講座を開催しており、自然とのふれあいの場としての活用や、自然保護への理解と協力を得る目的で作られました。散策路では四季を通じて様々な動植物を観察できます。

瑞浪市公式HPより)

 

大小七つの滝

  • 竜吟峡を流れる不動川には、一の滝から梵天の滝まで大小7つの滝があります。
  • 「一の滝」(男滝)は、不動明王が祀られており古くから「不動滝」の名で呼ばれており、高さ16mで、かつては御嶽教の行場であったとも伝えられています。
  • 「二の滝」(女滝)は、戦後もしばらくまでは、滝つぼが現在よりも広く深く、遊泳場となっており、少年たちの肝試しの場所でした。
  • ついで「三の滝」、「えびす滝」、「あんま滝」、「昇竜の滝」、「梵天の滝」と続きます。
  • 「えびす滝」:昭和初期に名づけられたいわれでは、人々の安寧を守る恵比寿様のように敬われている
  • 「あんま滝」:滝水が肩をやさしくもみほぐすアンマのごとく人々の体を安らげる
  • 「昇竜の滝」:岩の間を流れる水が竜が川を昇る姿の
  • 「昇竜の滝」から竜が天に昇り、時折降り立っては人々の幸福を祈っていななく「梵天の滝」といわれております。
  • かつては、「アベック滝」といわれる二列に並んで落ちる滝もあったようです。

瑞浪市自然ふれあい館HPより)

 

一の滝をめざし、駅から徒歩30分。

ドラゴン21の卵(?)が見えてきたら、そろそろ到着です。

 

「一の滝」(男滝)は、不動明王が祀られており古くから「不動滝」の名で呼ばれており、高さ16mもあります。

 

男滝らしく、激しくしぶきをあげて流れ落ちる姿と響き渡る滝の音。

周辺の空気を一変させるほどの冷気。

ただただその場にしばし佇むだけで心休まりました。

 

あまりの満足感のため、滝をめぐる旅は、「一の滝」にて終了することに。

また春か秋日和な日に、「二の滝」、「三の滝」・・・と訪れてみたいと思います。

 

瑞浪市自然ふれあい館

「一の滝」のそばには、瑞浪市自然ふれあい館がありましたので、最後に訪れてみました。

 

瑞浪市自然ふれあい館HP:http://www.ryugin-taki.jp/

森に親しむ展示や講座を開催しており、自然とのふれあいの場としての活用や、自然保護への理解と協力を得る目的で作られました。

散策路では四季を通じて様々な動植物を観察できます。

 

ボルダリングが室内に!

ゆったり休憩できる素敵な施設ですね。

また利用したいと思います。

 

駅から30分。気軽に見れる滝。

おすすめですよ。

 

 

◆地図・アクセス

(瑞浪市自然ふれあい館)〒509-6472 岐阜県瑞浪市釜戸町1069−307

「竜吟の滝(一の滝)」JR釜戸駅から徒歩30分ほど

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