約5年ぶりの豊橋市ぶらり旅(1):豊橋駅前 (愛知県豊橋市の旅:2025-02-23)

 

豊橋駅前(愛知県田原市)

田原市や静岡方面へ向かう際、必ず立ち寄る豊橋駅。
乗り換えではよく利用しているものの、駅前をゆっくり散策するのは2019年以来(のんほいパークのみ2022年も)でした。
そこで今回は、豊橋駅で下車し、市内をぶらりと歩いてみることにしました。

愛知県豊橋市の旅(人生初の豊橋:路面電車)2019-08-06

朝は電車が混みやすいので、少し贅沢してミューチケットを使い、有料席を確保しました。

 

豊橋駅改札内

駅のホームから階段を上がると、豊橋のソウルフード「うどん・そば 壺屋」がまず目に入ります。

さらに改札近くには、コンビニをはじめ、知立名物「藤田屋の大あんまき」や「稲荷寿し」の売店などが並びます。

改札の正面には、東三河の和洋菓子店『ボンとらや』による新ブランド「mikawa bonTora」の店舗があり、駅ナカ限定の「みかわどらウィッチ」などを購入できます。

さらに奥へ進むと、成城石井があり、その隣には「カフェ&バー プロント」が。ここでは朝はモーニング、昼はパスタランチ、夜はお酒と食事を楽しむことができます。

その近くには、鶏系の本格ラーメンが味わえる「豊来軒」や「おにぎり屋 こりん」もあり、改札内だけでも食事に困ることはありません。

 

豊橋駅改札内店舗:https://www.toyohashi-kalmia.jp/floor/?floor_name=ST

 

ちなみに、今回の旅の帰りには、藤田屋の大あんまきを購入。特急電車内でおいしくいただきました。

最近、JR金山駅前でも店頭販売していて、かなり誘惑されております(笑)

 

では改札を出て、駅周辺へ。

 

豊橋駅構内(改札外)

 

豊橋駅東口

 

豊橋駅周辺の街並みは、駅ビルを含めて少し年季が入っていて、どこか懐かしい雰囲気が漂っています。

都会的な洗練さや最新のトレンドがあふれる場所ではありませんが、その分、昭和から平成にかけての“しぶさ”というか、味わい深さを感じることができます。

ピカピカの新しい街にはない、時の流れが刻まれたような独特の空気感が、このエリアにはあるんです。

駅を出てすぐの広場には、なぜここに?と思わず首をかしげたくなるような、大きなロケットのモニュメントが立っています。

初めて見る人は思わず「えっ?」と二度見してしまうかもしれません。

でも、それがまた豊橋らしさなのかもしれませんね。こういうちょっと不思議なセンス、嫌いじゃないです。

さらに、今ではすっかり数が減ってしまった路面電車が、現役で街を走っているのも豊橋の魅力のひとつです。

街なかを静かに、でも力強く走る姿には、どこか懐かしさと温かみを感じます。

駅前の電停に停まっている車両を眺めていると、まるで時間がゆっくりと流れているかのような気分になります。

こうした街の景色を眺めていると、最新のビルや大型商業施設にはない、地元の人たちの暮らしが息づいている感じがして、なんとも心地いいのです。

観光地として派手な要素は少ないかもしれませんが、ふらりと歩いてみるだけでも、ちょっとした発見や面白さがある。

むしろ、そんな“地味だけど味がある”ところにこそ、旅の楽しさってあるんじゃないかと思わせてくれます。

 

この後は、路面電車に乗ってはじめての場所へ。

次のブログにつづく。

 

所在地

〒441-8019 愛知県豊橋市花田町西宿

 

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