金曜ロードショーとジブリ展:ナウシカ”王蟲の世界”と映画スタジオ撮影が高まる展覧会(三重県津市の旅:2025-02-15)

 

金曜ロードショーとジブリ展(三重県津市)

金曜ロードショーとジブリ展が東海地方にやってきたということで、早速行ってきました!

 

開催内容

開催日は、2025.01.31(金)- 2025.04.11(金)

場所は、三重県津市にある2会場(隣接する施設内)

[第1会場]三重県総合博物館(MieMu)
[第2会場]三重県総合文化センター

 

スタジオジブリ作品の魅力を時代の記憶と記録を通じて体感する展覧会。
会場では、これまで語られなかった秘密が明かされるほか、作品の世界に飛び込める空間が登場。

 

金曜ロードショーとジブリ展 公式サイト

https://kinro-ghibli.com/mie/

 

2会場も使われているため、さぞ広大な展示内容だろうと思いきや、意外にコンパクト。

ジブリの歴史のパネル紹介を隅々まで読み込みながら進むのであれば、2、3時間は費やすことになりますが、展示品を写真撮ったり、雰囲気を楽しむのであれば、1時間ですべてまわれるボリューム感でした。

 

では写真とともにご紹介。

ちなみに、撮影禁止エリア(主にジブリの歴史のパネル紹介)もありますので、訪れる際はご注意を。

また、第2会場から先に見学することはできません。まずは第1会場からお越しください。

 

入場前

10時頃に会場入り。すでに長蛇の列。

チケットはみんな持っているのに、まさか入る前にこんなに並ばされるとは思っていませんでした。

30分ほど待った挙句、やっとこさ第1会場に入場。想像していた以上の人の多さにびっくりしました。

 

展示1:時代ごとに紐解くジブリ作品の魅力

入場最初の展示は

・パネル展示:1985年を起点に、スタジオジブリ作品の公開年、そして「金曜ロードショー」で初放送された年がどんな時代だったのかを振り返りながら、映画の魅力に迫る

・「風の谷のナウシカ」から「アーヤと魔女」まで、スタジオジブリのほぼ全作品の絵コンテの一部を展示

この展示ゾーンは、撮影禁止。

狭い部屋にパネル設置しているため、大混雑。

入場で待たされた原因は、この展示ゾーンの影響だったんですね。

再入場できなかったり、会場内にトイレがないなど制約もあります。もう少し広い部屋の高い位置にパネルを設置するなど工夫してもらいたかったですね。

 

展示2:音と光に包まれるジブリの幻燈楼

音と光に包まれるジブリの幻燈楼とは

2018~19年に開催された展覧会「ジブリの大博覧会」富山展のために作られた巨大な「ジブリの幻燈楼」が三重に初登場します。
「幻燈」とは、フィルムや造形物などに強い光を当てて、レンズで幕などに拡大映像を投影して見せることができる装置。ガラスの町・富山の富山ガラス造形研究所、富山ガラス工房、地元作家らが制作を担当し、スタジオジブリが監修しました。
キャラクターをモチーフとしたガラスに光を照射することで、映画の世界観を音と光に包まれながら体感できます。

(引用元:金曜ロードショーとジブリ展公式サイトより)

 

かなり会場が暗いため、私の古いスマホ写真では綺麗には写せませんね(笑)

ジブリの作品が次々現れ、世界観に浸れました。なかなか楽しめたぞ。

 

展示3:風の谷のナウシカ 王蟲の世界

風の谷のナウシカ 王蟲の世界とは

「金曜ロードショー」とスタジオジブリのヒストリーにおける原点である「風の谷のナウシカ」。本展では稀代の造形作家として世界に多くのファンを持つ竹谷隆之さんらが作成した造形物をもとに映画に登場する“腐海”を表現しました。圧巻のクオリティーで作られた王蟲、大王ヤンマ、ムシゴヤシなどが待つ空間は、来場者を魅了することでしょう。

特別協賛のau(KDDI)の協力により、ARコンテンツを提供します。
アプリ「SATCH X」をダウンロード(無料)し、王蟲の展示場所にあるARマーカーを読み込むと、迫力ある大迫力な王蟲たちがARで出現。何が起こるかは会場でお確かめください。

(引用元:金曜ロードショーとジブリ展公式サイトより)

第1会場でもっとも見応えある施設。

「王蟲の巨大造形物がみれる!」というわかりやすい展示内容のため、私のようにジブリに詳しくない人や、小さなお子様でも、誰でも楽しめます。

 

これにて第1会場での展示は終了。

お隣にある第2会場である三重県総合文化センターに向かいます。

 

第2会場に向かう二階の連絡通路では、さんぽ (となりのトトロ)の曲が流れており、ジブリ気分を忘れさせない演出がありました。

 

 

展示4:ジブリ映画ポスタースタジオ

ジブリ映画ポスタースタジオとは

スタジオジブリ作品のポスターの中に飛び込んで、主人公のように撮影できる、新しい展示空間。まるで架空のスタジオに迷い込んだような場所で、作品の主人公になった気分を楽しめます!
・撮影可能な作品は「魔女の宅急便」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「猫の恩返し」「崖の上のポニョ」です。

(引用元:金曜ロードショーとジブリ展公式サイトより)

 

 

私が本展覧会でもっともテンション上がったのは、「魔女の宅急便」のポスタースタジオでの撮影。

「魔女の宅急便」はアニメや小説はもちろんのこと、若かりし頃の小芝風花さんがキキ役を演じた実写映画『魔女の宅急便』も観覧し、ロケ地巡り(小豆島)にも行ったことがあるほど思い出深い作品。

その世界観に一瞬だけでもタイムスリップすることができたのは、良い思い出になりました。

 

 

ショップもお忘れなく!

ポスタースタジオでの撮影の後は、グッズショップへ。

ジブリ作品に関するものだけでなく、金曜ロードショーのフライデーおじさんデザインのものや、日本テレビのグッズまで盛りだくさん。

 

金曜ジンジャーエールをゲット(笑)

何気にショップでここまで楽しめるとは〜。

 

ジブリに詳しくない私でも十分楽しめる展覧会でした。楽しかった!

 

所在地

〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060

 

 

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