長久手市文化の家:ただのイベント用施設と思ったら驚きの館内でした。 ( 愛知県長久手市の旅 : 2024-09-08 )

 

 

長久手市文化の家(愛知県長久手市)

この日は、毎月必ずといっていいほどお出かけしている街:長久手市にぶらりお出かけ。

9月1日に、長久手市内循環バス”N-バス”を利用した際に気になる施設がいくつかあり、今回はそれを巡る旅。

旅の最中に次の旅の目的地を見つけている作業がなんともいえず、楽しいのです。

 

今回は、不思議な名前の施設:長久手市文化の家に行ってきました!

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長久手市文化の家とは

文化の家とは、20世紀の中頃フランスで起こった地方からの文化発信運動「文化の家運動」に因んだもので、市民全体の家となってほしい、我が家と感じるような親しみの深い施設になってほしいという願いも込められている。

1991年4月3日に、長久手町文化の家の設備建設事業の実施が決定された。1994年4月1日に総務部に文化会館建設事務局が設置され、7月2日に長久手町文化施設建設構想委員会が設置された。1994年12月に「長久手町文化施設基本構想についての報告書」が出され、名称が長久手町文化の家(仮称)と公表された。

建物は建築家の香山壽夫(香山壽夫建築研究所)が設計。館内には森のホール、風のホール、光のホールの3つのホールがあり、演劇やコンサート、美術展や映像鑑賞会に使用されている。このほか、アートリビング施設(芸術文化空間)や、会議室、レストランなどを備えた総合施設となっており、第8回愛知まちなみ建築賞に選出されている。

(引用元:Wikipediaより)

 

上記の説明文のとおり、館内は市内で行われるあらゆるイベントを催すホールや施設があり、レストランも併設しているとのこと。

ただ、イベントが行われていないこの日は一体どのような様子なのか? 気になるところですね。

 

長久手文化の家 公式サイト:https://bunkanoie.jp/

 

正面前から

 

北側から。川越しの文化の家

 

では建物内部へ潜入。(潜入と書くと、なんかリアルスコープみたいですね。)

 

レストラン ”花ごよみ”

正面入り口の横には、レストラン ”花ごよみ”

”花ごよみ”って、たしか瀬戸蔵にもあったし、東海地方のおしゃれポイントにあるお店。

モーニングも朝9時からしており、昼休みなしで19時まで営業しているので、このお店目的で、文化の家に来る人もいるかもしれませんね。

 

ちなみに、”花ごよみ”・・・文化の家改修工事に伴い、2024年10月31日をもって閉店するそうです。残念。

 

 

では館内へ。

 

1階

なにこのオシャレすぎる内装は!

新しさは感じないものの、綺麗に整備されていることもあり、とても清潔感漂い、ついついまったりしたくなるほど落ち着いた雰囲気。

1階は、3つのイベントホール、展示室、音楽室があるそうです。

 

通路にはおしゃれな作品が展示。

 

2階

1階の中央広場で、勉強している学生さんがたくさん。

 

2階からの眺めもおしゃれ。

 

2階には、自習室の他、舞踊室、音楽室、音楽スタジオ、食文化室、美術室、講義室、情報ラウンジなど建物あらゆるところに部屋が。

2階には広い芝生広場も隣接されており、眺めも良好。

 

3階

3階は、エリアとしては狭く、5部屋があるのみですが、なんと和室が二部屋もあったことに驚き!

 

芝生広場(2階併設)

 

文化の家。

ただイベント目的の施設だけかと思ってきたら

広さや個性的な建築に驚かされるだけでなく、仕事、音楽、ダンス、料理、美術などあらゆる用途の施設を借りて利用することができる非常に便利な施設でした。

しかも、自習室も多く、学生たちが勉強場所に困ることもないし、うらやましいですね〜。

なんだか長久手市民が羨ましく感じました。

 

 

この後は、文化の家から歩道橋を渡り、道路向かいにある公園へ。次のブログにつづく。

 

◆地図・アクセス

〒480-1166 愛知県長久手市野田農201

 

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