長野県木曽郡木曽町の旅2(福島宿・八沢川に癒されて)2022-06-25
◆旅日記
名古屋からJR中央本線をひたすら進み、長野県木曽郡木曽町を散策してきましたのでご紹介。
前回のJR木曽福島駅編に続き、今回は、福島宿・(木曽川支流の)八沢川編。
福島宿
木曽福島駅前の「食事処かわい」で山菜そばを頂いた後は、福島宿周辺を右まわりに一周することにしました。
福島宿の中心エリアは、駅の北東エリア。
駅は坂の上にあるため、まずは坂を下り、町内に移動することに。
木曽ホテル岩屋支店
駅からの下り道の途中で、素敵な宿を発見。
「木曽ホテル岩屋支店」
素敵な洋館。
帰りに前を通ったら、(お店側のご好意か)宿泊客たちがホテル前に集まり、集合写真を撮影されている光景に出くわしました。
宿泊客たちの笑顔で溢れておりました。
駅からも近いし、ぜひ宿泊される際は利用されてみてはいかがでしょうか。
スズメと鷹
名古屋では、カラスや鳩が多いですが、木曽福島では、まったく見かけませんでした。
その代わり、スズメが多く、鷹も上空から常に監視状態。
スズメが軒下にたくさん巣をつくっており、親鳥があっちにこっちにと飛び回っている姿が印象に残りました。
スズメが低空飛行するため、車のスピードは減速するように注意喚起する看板もあり、町内ではスズメたちと共存できる環境づくりに努めているんだなぁととても感心させられました。
たくさん元気な子を育ててほしいですね。
木曽義仲 旗揚げの地
宿場町中心部に行くと、「木曽義仲 旗揚げの地」の旗がたくさん。
木曽町の「宮ノ越」という地は、「木曽義仲が平家追討の旗挙げをした地」として有名なのですね。
木曽福島駅よりさらに長野方面に2駅行くと、その地である宮ノ越駅があり、「義仲館」という博物館がありますので興味がある方は行かれてはいかがでしょうか。
八沢川と、くるまや本店
昔、私も頂いたことがある手打ちそばで有名な「くるまや本店」に到着。
この日も開店前から営業開始を待つお客でたくさん並んでいました。皆さんの食へのこだわりがすごい!
私は駅前で山菜そばを頂いたので、今回は遠慮しましたが、なぜわざわざ「くるまや本店」さんを取り上げたかというと、すぐ隣を流れる(木曽川支流の)八沢川とマッチした景色が素敵でみたかったからなのです。
綺麗な川。
子どもの頃にこんな素敵な川が身近にあって水遊びやりたかったなぁ。
時期にもよりますが、八沢川では。アマゴやイワナが採れるそうです。
南北を山に挟まれた福島宿は、宿場町と並行するように木曽川が流れています。
そして、市内中心部には、木曽川の支流である八沢川がこうやって穏やかに流れてもいるのです。
散策していると、川のせせらぎをたくさん感じることができて、本当に木曽町は素敵な場所だなぁとしみじみ感じました。
この日の木曽町は、日差しが強く暑い日で、名古屋よりは気温としては3℃ほどしか低くなかったのですが、川のせせらぎのおかげで、気持ち的には春や秋のような涼しさを味わうことができました。
木曽福島の旅はつづく。
◆YouTube・スライドショー
◆地図・アクセス
JR 木曽福島駅下車 徒歩7分