鬼岩公園【前編】:かつて鬼人が住んでいた伝説の地(岐阜県瑞浪市の旅:2024-06-01)
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鬼岩公園(岐阜県瑞浪市)
以前から気になっていた公園:鬼岩公園にこの日初めて行ってきました。
鬼岩公園とは
飛騨木曽川国定公園の一角をなし、風雪に洗われた花崗岩の巨岩・怪岩が、周辺の緑と美しいコントラストを織りなす様はまさに絶景です。春の桜、初夏のツツジ、夏の清流、秋の紅葉と四季を通じて自然を満喫することができます。
鬼岩という名は、およそ800年ほど昔、この岩山に関の太郎という鬼人が住み、近郷近在の住人や東山道を山越えする旅人に悪業の限りを尽くしたので、後白河法皇の命を受けた纐纈源吾によって誅伐されたという伝説にちなんでおり、『恐ろしや次月の里の鬼すすき』の古句が今も伝えられています。鬼人が住んでいたという鬼の岩屋をはじめ、太郎岩・まな板岩・鋏岩・源吾岩・首洗池などの名が伝説と共に残っています。
鬼岩公園内には温泉情緒あふれる旅館が建ち並び、付近には料理店・お土産品店があります。この温泉は、その昔、黄甫元勲大禅師が全国御巡釈の際、傷ついた白鷲の湯あみを見て発見されたと言い伝えられています。(引用元:瑞浪市公式HPより)
旅行チラシをみて偶然知った場所。
岐阜県可児郡御嵩町から瑞浪市に渡るかなり山間にある公園。
車を利用しない私は、行きは、JR土岐市駅から道の駅 志野・織部まで移動し、そこから土岐市から瑞浪市へ国道21号線を徒歩で移動し、瑞浪市側へ山越えすることにしました。
土岐市駅前から市民バス3 美濃焼団地線に乗って「道の駅 志野・織部」へ
土岐市駅前から市民バス3 美濃焼団地線に乗って「道の駅 志野・織部」へ。乗車時間は13分ほど。
「道の駅 志野・織部」から国道21号線を徒歩移動
「道の駅 志野・織部」から徒歩で国道21号線を進み、鬼岩公園へ向かいます。徒歩30分(2.4kmほど)
「道の駅 志野・織部」周辺が高台だったこともあり、ここから鬼岩公園までは、ほとんど下り坂。
思ったほど歩くのは大変ではなかったのですが、途中から歩道がなくなると、頻繁に通る車がこわいこわい。
あと、歩いていると、近くにいるトカゲがびっくりして動く動く。それにびびる自分。その繰り返し。
鬼岩ドライブイン
そんなこんなで徒歩30分で鬼岩公園近くにある「鬼岩ドライブイン」に到着。
トイレ休憩。
こちらのドライブイン、かなり閑散。
一部営業しているお店はあるが、かなり寂しい状態でした。
トイレではヒナたちが鳴いてました(ほっこり)
鬼岩ドライブインから歩道橋を渡れば、鬼岩温泉エリアがあり、その奥に目的の鬼岩公園があります。
では向かいましょう!(この頃はまだ元気でした)
ちなみに、平日であれば、鬼岩ドライブインまで乗り合いバスがあるようです。
鬼岩温泉街
もっと視界が開けた公園・温泉街を想定していましたが・・・なんだかあたり一面森林地帯・・・。
歩道橋を渡ると鬼岩温泉旅館街へ。
鬼岩温泉とは
景勝地鬼岩公園と共に飛騨木曽川国定公園に中にあり、その昔傷ついた白鷲の湯あみをみて発見されたと伝えられています。
硫黄化水素泉ウランで知られ、切り傷・高血圧などに効能が期待できるほか、さまざまな諸症状の改善にも効果的といわれています。(引用元:鬼岩観光協会HPより)
まだ鬼岩公園入口(鬼岩橋)に辿りついていないにもかかわらず、恐ろしいところに来た様子。
鬼岩公園入口に到着。
いよいよこれから本格的な公園内へ。
後編につづく。
所在地
〒509-6251 岐阜県瑞浪市日吉町