龍照院:真言宗智山派寺院。本尊の木造十一面観音立像は国の重要文化財( 愛知県海部郡蟹江町の旅 : 2024-05-03 )

 

蟹江町の旅のつづき。

冨吉建速神社・八剱社のお隣にある寺院:龍照院へ。

 

蟹江山常楽寺龍照院

龍照院とは

正式には「蟹江山常楽寺龍照院」といい、真言宗智山派に属する寺院で、本尊の木造十一面観音立像は、国の重要文化財に指定されています。天平5年(733)に行基菩薩によって創建され、その後、寿永元年(1182)に木曾義仲により再興されたと伝えられています。

常楽寺の最盛期の規模は、七堂伽藍(しちどうがらん)のほか龍照院をはじめとした18の坊や寺院があったとされています。しかし、天正12年(1584)の蟹江合戦の兵火にあい、龍照院と本尊のみが残りました。

なお、鰐口(わにぐち)、大日如来坐像、太閤お手植えの銀杏が町の文化財になっています。

また、現在は尾張33観音の13番札所になっています。

本尊の木造十一面観音立像は、60年に一度御開帳される秘仏となっていますが、現在は毎月18日(1月、2月を除く)にガイドボランティアの協力のもと、公開されています。

(引用元:蟹江町公式サイトより)

 

鐘楼

 

弘法大師像

 

本堂

 

経蔵

 

宝物殿

宝物殿内の木造十一面観音立像は、現在は毎月18日(1月、2月を除く)にご開帳されるとのこと。

ぜひ一度お目にかかりたい。

 

 

帰りはJR蟹江駅から名古屋へ。

JR蟹江駅は大きく綺麗な駅。駅前ターミナルがしっかりと整備されておりました。

乗れないけど駅に停車する快速みえ。

 

地図

〒497-0031 愛知県海部郡蟹江町大字須成字門屋敷上1364

 

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