龍神が住む苧ヶ瀬池 (前編): 池から見える紅葉にうっとり ( 岐阜県各務原市の旅 : 2023-12-09 )

苧ヶ瀬池と郷戸池(岐阜県各務原市)

 

 

今回のおさんぽ旅は、岐阜県各務原市にある苧ヶ瀬池を一周。

人生初の苧ヶ瀬池へ苧ヶ瀬駅から歩いて訪れてました。

今回は、苧ヶ瀬池周辺の様子を2回分(前編・後編)に分けてご紹介できたらと思います。

それでは前編スタート!

 

名鉄 苧ヶ瀬駅(おがせえき)

今回の旅は、名鉄各務原線 苧ヶ瀬駅からスタート。

苧ヶ瀬駅は、犬山駅から4駅目の駅。

休日は利用者はあまりいないようですね。

駅舎は、犬山行きと、岐阜行きで線路を挟んで別々設置されておりました。

 

改札をでたら、ひたすら北へ一本道を進みます。

 

郷戸池(ごうどいけ)

苧ヶ瀬駅から北に徒歩7分。

急に右手に郷戸池というため池が現れます。

 

郷戸池は、後で訪れた苧ヶ瀬池とともに、農業の灌漑用のため池であり、古くから利用されている池。

池の周囲は約620m。

この後は、駅名にもなっている苧ヶ瀬池へ。

 

苧ヶ瀬池(おがせいけ)

苧ヶ瀬池(おがせいけ)とは

苧ヶ瀬池(おがせいけ)は、岐阜県各務原市にある池である。農業用の灌漑用ため池とされているが、古くからある池であり、様々な伝説がある。

周囲は約2 km。ある伝説によれば、奈良時代の宝亀年間(770年頃)に、一晩でできたというが、築造時期は定かではない。この池の水は枯れることはないという。 池には大蛇、龍神が住むと言われており、竜宮城の入り口があるともいう。苧ヶ瀬池の鯉は神の使いとされている。 江戸時代以前より桜、藤、睡蓮の名所として知られていた。睡蓮は2006年頃にほぼ全滅したため、現在は回復のための活動がなされている。 龍神が住むという伝説から、古くから信仰の対象とされている。池の中には八大竜王堂が祭られ、池の周囲には、薬王院、八大竜王本殿、八大白龍大神、苧ヶ瀬神社など数多くの寺社がある。

(引用元:Wikipediaより)

 

苧ヶ瀬池の紅葉

苧ヶ瀬池は、八木三山の愛宕山(標高268.5 m)の山頂から西700 mほどの山麓に位置しています。

山々の紅葉が池に映し出されて綺麗ですね。

 

苧ヶ瀬池の西側にある芝生広場(トイレ・駐車場あり)で少し休憩。

 

 

猫ちゃん発見!

猫ちゃんも日向ぼっこ中。

人間慣れしているし、餌を要求する仕草もないため、おそらくこの地域で可愛がられている猫ちゃんのようですね。

 

 

八大龍王正本殿 慈眼寺

 

八大龍王総本殿

池の周囲にはいくつかお堂が存在します。

池には大蛇、龍神が住むと言われており、竜宮城の入り口があるともいわれてます。

また、苧ヶ瀬池の鯉は神の使いとされています。

龍神が住むという伝説から、池の中には八大竜王堂が祭られ、池の周囲には、薬王院、八大竜王本殿、八大白龍大神、苧ヶ瀬神社など数多くの寺社があります。

 

 

総本殿の正面の水中には「八大龍王社殿」が建っています。

 

苧ヶ瀬池はまだ西側を進行中。

まだまだ見どころたくさん。

後編に続きます。

 

地図・アクセス

〒509-0104 岐阜県各務原市各務おがせ町7丁目

名鉄各務原線 「苧ヶ瀬」駅下車 徒歩10分

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