絵かきの町:大王町 / 大王崎灯台 【前編】 ( 三重県志摩市の旅 : 2024-01-27 )

絵かきの町:大王町 / 大王崎灯台

 

 

志摩市の鵜方駅を中心に、1/27, 1/28, 2/3の3日間、志摩市を中心とした伊勢志摩エリア観光をしました。

ここでは、大王崎灯台周辺の様子をご紹介。

絵かきの町:大王町

鵜方駅前から御座港行きのバスに乗り、大王崎灯台(バス停)に向かいました。

鵜方駅からバスで約30分。タクシーだと22分程度。

(バスは2、3時間に1本程度しかなく、時期によっては鵜方駅前発のバスがない可能性がありますので、必ず事前に確認の上、訪れるようにしてくださいね)

 

大王町とは

大王町は、まちなみや灯台などのロケーションを目当てに、絵かきさんがたくさん訪れることから、“絵かきの町”と呼ばれています。
大王町には、絵になる風景だけでなく、映画ロケもたくさん行われていることでも有名です。

波切の港と魚市場の裏手の高台を結ぶ石段の坂は「産屋坂(おびやざか)」と呼ばれ、坂道の多い波切でも特に古いまち並みと石垣が落ち着きを感じます。

(引用元: 伊勢志摩観光ナビ より)

 

父が絵描きということもあり、小さい頃、何度か、大王町・大王崎灯台周辺に来たことがあります。

青々とした海、高台から灯台、漁港、眼下にみえる集落、絵をかかない小さな私にとって、とても思い出深い場所でした。

 

いつか行こうと思っていたら、はや数十年。

今年こそは!と決意し、今回訪れることにしました。

 

大王崎灯台 バス停に到着。

バス停の目の前は漁港。懐かしい風景。

 

じゃまテラス 良心市

無人店舗で地元の土産品を売るお店が「良心市」。

真珠や貝の装飾品がランダムに出る「カプセルトイ」の装置があるほか、カツオの加工品なども販売しているようです。

 

仙遊寺

大王埼灯台に行く途中にあるお寺。

戦国時代、水軍を指揮していた九鬼一族の先祖のものとされる五輪塔が境内に立ち、九鬼守隆や定隆の名が碑銘として刻まれているそうです。

 

いよいよ、大王崎灯台に向かいましょう!

 

大王崎灯台

大王埼灯台(だいおうさきとうだい)は、三重県志摩市大王町波切54-1にある灯台。志摩半島の大王崎の突端に建つ中型灯台である。「日本の灯台50選」に選定されている。リアス式海岸が見られる周辺は伊勢志摩国立公園に指定されている。

灯台は高さ23mで、建物の建築面積は58m2、塀は延長105m、鉄筋コンクリート造である。「大王埼灯台・門柱及び塀」として国の登録有形文化財に登録されている。

(引用元:Wikipedia より )

須場の浜(すばのはま)とは

須場の浜は大王埼灯台のすぐ近くにある景観抜群の浜で、わらじ祭りでは波切神社から大わらじがこの浜に安置され、神職によってお祓いを受けた後、海に流します。

「わらじ祭り」は大きなわらじを作って海に流して、地域の豊漁と安全を祈願する祭で、「波切のわらじ曳き」として県の無形文化財にも指定されています。

(引用元:ランシス より)

 

ここから灯台までの上り坂は急ですが、めげずに駆け上がります!

 

ついに大王崎灯台に到着。

大王崎灯台は、全国に16しかない”のぼれる灯台”の1つで、2013年には国の登録有形文化財にも指定されています。

東海地方でのぼれる灯台は、ここ大王崎灯台、(同じく志摩市にある)安乗崎灯台しかありません。

それだけに、東海地方の方にとっては絶対に行ってほしい灯台かと思います。

 

綺麗な灯台。

 

言葉にならないほどの美しい景色。

しばし見入ってしまいました。

 

灯台を満喫した後は、大王崎灯台ミュージアムへ。

 

大王町 / 大王崎灯台 について、前編はここまで。

撮影した写真が多すぎるため、波切九鬼城址や灯台周辺のおみやげ通りなどは、別記事:後編でご紹介したいと思います。

しばしお待ちを。つづく。

 

地図・住所

〒517-0603 三重県志摩市大王町波切54

Follow me!