名張川沿いを歩いてみた:新町橋/ 名張大橋 / 朝日沈み橋 / 大屋戸沈み橋(三重県名張市の旅:2024-04-20)
三重県名張市にある名張駅周辺を2時間半ほどぶらり散歩。
今回は、名張川沿いを時計まわりに歩いてみたときの様子をご紹介します。
名張川沿いを歩いてみた:新町橋 / 名張大橋 / 朝日沈み橋 / 大屋戸沈み橋
名張市の初瀬街道を散策し、名張川沿いの道に到着。
素敵な場所や。
名張川を南側に渡ると、スポーツデポやスーパービバホームなどの大型店舗があるものの、旅をするようなエリアではなさそう。
ということで、ここからは、名張川沿いを左まわりで駅の北側に進み、大屋戸沈み橋に向かうことにしました。
沈み橋は、沈下橋ともいい、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のことです。
高知県で四万十川の沈下橋が有名で、たまにテレビでみてて、面白い光景だなと思っていましたが、そんな沈下橋が名張駅周辺にもあるとのことなので、今回行ってみることにしました。
新町橋
こちらは沈まない橋。
やなせ宿近くにあるこちらの橋をスタートし、名張川沿いを左回りで北方面に歩いていきたいと思います。
名張大橋
三重県名張市南町と同市黒田を結ぶ名張大橋。
大阪方面と名張駅周辺を結ぶ橋ということで、ひっきりなしに車が通る橋
近づいてみると、名張川の拡幅に伴う延伸工事を行なっているようで、名張大橋(赤色)ではなく、下流側に設置された仮橋が車利用されておりました。
国が進める河川改修「名張かわまちづくり一体型浸水対策事業」の一環。国土交通省によると、名張大橋は現在、全長147メートルだが、延伸工事後は全長174メートルになる。延伸工事の完了は2025年以降の見通しとのこと。
右が仮橋
名張大橋をこえると、川と歩道の間には、大きな林が生い茂っており、しばし名張川の素敵な景色がみれなくなります。
「銃猟禁止区域」って看板・・・ちょっと緊張してきた(⌒-⌒; )
ひたすら歩き続けると・・・朝日沈み橋に到着。
朝日沈み橋(朝日町潜水橋)
川を渡り、右に進むと頓子山子安地蔵堂があるのですが、その先に道はなし。
対岸をみるかぎり、なかなかの森林地帯。こんな光景にはなかなか出会えないかもしれませんね。
ここで溺れて倒れても数日誰にもみつけてもらえなさそうなので、何回か撮影してすぐ退散させていただきました。
ちなみに、朝日沈み橋のすぐ側には、水神碑があります。
では先に進みます。朝日沈み橋から次の”大屋戸沈み橋”までは、徒歩で1.7kmほどの距離になります。
玉姫稲荷神社
このあたりに来ると、すぐ側に住宅地がちらほら見えだし、いつでもこの一本道から抜け出すことができるので、歩いてても気楽に感じるのは私だけ?
大屋戸沈み橋がみえてきました!
大屋戸沈み橋(おおやどしずみばし)
橋の長さは、100m近くあるかなり広い沈み橋でした。
こちらの橋を渡った対岸には、大屋戸の町があるため、撮影時も利用する方がちらほら。
バイクで渡る人や、犬の散歩の人、川岸で遊ぶ子どもたちなど。
新緑と綺麗な川。素敵な景色。
こういう場所が近所にあるの本当に羨ましい。
今回、名張市でいろいろ歩き回りましたが、沈み橋が一番テンションあがりました。
テーマパークや派手なアクションではなく、自然がつくりだす空間がやっぱり好き。
また来たい!
これにて三重県名張市の旅はおしまい。
なかなか面白い旅で大満足でした。
所在地
〒518-0733 三重県名張市