名古屋刀剣ワールドがやばすぎた:日本刀・甲冑・浮世絵の専門博物館(名古屋市中区の旅:2024-05-18)
名古屋刀剣ワールド(名古屋市中区)
宣伝する気があるのかないのか、印象に残らなすぎるCMを放送している名古屋刀剣ワールド。
白川公園の隣に5月1日オープンしたということで、大須観音の後、寄ることにしました。
名古屋刀剣ワールドとは
名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」(なごやとうけんはくぶつかん なごやとうけんワールド)は、一般財団法人刀剣ワールド財団が運営する企業博物館である。当初は2020年(令和2年)6月に開館する予定であった。新型コロナウイルス感染症の感染拡大や増設工事のため延期していたが[2]2024年5月1日に開館した。日本刀約550振を収蔵する日本最大級の刀剣博物館であり 、2023年11月時点で、収蔵品には国宝1振、重要文化財10振、重要美術品46振、特別重要刀剣62振の日本刀が含まれている。
本館
黒川紀章がデザインを担当した栄タワーヒルズ。その2階部分が2019年(令和元年)に着工し、2020年(令和2年)4月に完成した。 甲冑・陣羽織・弓矢などを展示する「甲冑展示ゾーン」、甲冑武者・騎馬武者の人形と写真が撮影できる「甲冑武者ゾーン」、インタラクティブ映像を導入した壁3面の「映像シアター」がある。日本刀を月替わりで展示する「和カフェ&レストラン〔有楽〕」では、甘味や軽食、ドリンクを提供。日本刀・歴史についての書籍も自由に読むことができる。
北館
2019年(平成31年)1月に建設工事開始、2020年(令和2年)5月に完成。 本館のある栄タワーヒルズと同じく、冠状の装飾や円窓が付いている。
- 1階 – 1階にはミュージアムショップやコインロッカーがある。ミュージアムショップでは日本刀グッズ、東海地方の伝統工芸品などを販売。2~4階に続く階段には、「浮世絵階段ギャラリー」が設けられる。
- 2階 – 常設展示室。「太刀 銘 豊後国行平作」などの日本刀が解説付きで展示。
- 3階 – 企画展示室。日本刀、浮世絵、戦国武将の書状が展示。
- 4階 – 特別展示室で「名古屋刀剣ワールド」の目玉部分。国宝「有楽来国光」、重要文化財の日本刀などが展示。
- 5階 – 資料室。
- 6階 – 畳敷きの学習室は120インチのスクリーン・プロジェクター・日本刀鑑賞用照明などを完備。日本刀の鑑賞会、イベント、講演に利用できる。茶室としても使えるよう、炉も設置されている。
- 7階 – 7階は屋上を活用して、黒を基調とした和風の屋上庭園となっている。
(引用元:Wikipediaより)
名古屋刀剣ワールドの建屋は、確か20年前にボーリング場があった場所ですよね?
若かった頃、毎週のように遊びに行っていたのが懐かしい。
その思い出の場所へ再び。
白川公園側から向かうと、建物の外にある銅像に目に引きます。かなりインパクトあり。
本館から入館
入館してしばらくはお子様も楽しめるような展示がたくさん。
そのあとも科学館のように楽しめる施設を想像しておりましたが・・・そんなことはなく、それ以降はかなりマニアックな世界へ。
たくさんの貴重な日本刀、甲冑、書画、浮世絵、火縄銃、短銃、大筒などの作品たち。
事前に私が想像していたよりも数量の10倍以上の展示物があり、一点一点みてたら10時間ぐらいかかりそうなほどでした。
次の用事があったため、私は今回、1階〜5階まで1時間程度みさせていただきましたが、全然時間が足りませんでした。
7階には展望台もあったとは!帰ってから知りました(⌒-⌒; )
広すぎる・・・。
個人的にもっとも興味が惹かれたのは、葛飾北斎による江戸試合の作品:北斎漫画。
浮世絵師である葛飾北斎が発表した全15編からなる絵手本だそうで、漫画とは当時のスケッチのことだそうです。
複製とは思いますが、他の博物館ではみたことがない作品がごろごろ。
名古屋刀剣ワールド・・・やばすぎました。
次回行く際は、もっと事前勉強してから訪れたいと思います。
本館から入場したため、退館してから北館一階のミュージアムショップもみさせてもらいました。
外国人ウケする作品がたくさん。
外国人が多く訪れるのも頷けます。
かなりマニアックすぎた施設ですが、嫌いでない。
また来るぞ!
お店の所在地
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目35番43号