氣比神宮:高さ約11mの大鳥居は日本三大木造大鳥居の一つ ( 福井県敦賀市の旅 : 2024-07-22 )
氣比神宮 (福井県敦賀市)
JR敦賀駅西口からスタートした敦賀旅。
前回のつづき。
JR敦賀駅:しらさぎに乗って人生初の”敦賀市”へ ( 福井県敦賀市の旅 : 2024-07-22 ) | なんかいろいろ大好きBLOG (nankairoiro.site)
今回は、氣比神宮に参拝へ。
氣比神宮
氣比神宮公式サイト:ご祈願、厄除け、神前結婚式なら、氣比神宮 – (kehijingu.jp)
氣比神宮とは
福井県中央部、敦賀市市街地の北東部に鎮座する。
敦賀は天然の良港を有するとともに、北陸道諸国(現在の北陸地方)から畿内への入り口であり、対外的にも朝鮮半島や中国東北部への玄関口にあたる要衝である。神宮はそのような立地であることから、「北陸道総鎮守」と称されて朝廷から特に重視された神社であった。 『古事記』『日本書紀』では早い時期に神宮についての記事が見えるが、特に仲哀天皇(第14代)・神功皇后・応神天皇(第15代)との関連が深く、古代史において重要な役割を担う。また、中世には越前国の一宮に位置づけられており、福井県から遠くは新潟県まで及ぶ諸所に多くの社領を有していた。 社殿のほとんどは第二次世界大戦中の空襲で焼失したため、現在の主要社殿は戦後の再建になる。空襲を免れた大鳥居は「日本三大木造鳥居」にも数えられる壮麗な朱塗鳥居であり、国の重要文化財に指定されている。また境内社の角鹿(つぬが)神社は「敦賀」の地名の由来であると伝える。祭事では多数の特殊神事が現在まで続き、古図、古面等の有形文化財を伝えている。さらに、『おくのほそ道』本文に「けいの明神に夜参す」とあることから、境内は国の名勝「おくのほそ道の風景地」の一部に指定されている。
(引用元:Wikipediaより)
敦賀観光といえば、まずは氣比神宮といわれるほど有名な神社。
高さ約11mの大鳥居(重要文化財)
高さ約11mの大鳥居(重要文化財)は春日大社(奈良県)・厳島神社(広島県)と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つ。
氣比神宮の社殿のほとんどは第二次世界大戦中の空襲で焼失したため、戦後に再建されたものばかり。
しかし、この大鳥居だけは空襲を免れることができ、寛永年間(1624〜1644年)に造られた時のままの状態として今に至っております。
生でみた大鳥居の大きさの迫力はすごかったですね。
また、鳥居の前にかけられた橋を含めた全体像がとにかく美しかったですね。
この大鳥居をみれただけでも来た価値があったかも!!!
社殿
主要社殿は昭和20年(1945年)の空襲で焼失したため、いずれも戦後の再建である。
本殿(本宮)は昭和25年(1950年)の再建で、南面して鎮座する。本殿の周囲には東殿宮(本殿の東)・総社宮(東北)・平殿宮(西北)・西殿宮(西)の4社殿が建てられ、これらは「四社の宮(ししゃのみや、四社之宮)」と総称される。四社の宮はいずれも平成に入っての再建社殿である。また、本殿に接続して内拝殿・外拝殿が建てられているが、これらは昭和の大造営時の再建になる。戦災で焼失した旧本殿は、江戸時代初期の慶長19年(1614年)に結城秀康によって再建されたもので、旧国宝に指定されていた。
桁行三間・梁間四間、「両流造」という独特の形式の大規模な社殿で、屋根は檜皮葺、正面には一間の向拝が付設されていた。また内部は正面一間通りを外陣とし、奥は一間ごとに3分割して中央間に中陣・内陣・内々陣を設け、左右脇間は空殿とされていた。『気比宮旧記』によれば、そのうち内々陣の中央に仲哀天皇、右(西)に神功皇后、左(東)に保良太神(伊奢沙別命)が祀られていたという。社務所は平成23年(2011年)の再建。以前の社務所では裁判所庁舎が移転・使用されていた。
(以上、Wikipediaより)
角鹿神社
角鹿神社とは
「日本書記」には崇神朝の出来事として、朝鮮半島の大加羅国の貴人で、額に角があったというツヌガアラシト(別名:ウシキアリシチカンキ)の来敦が描かれています。ツヌガアラシトは地名の由来ともされ、敦賀が大陸との交流の要地であったことを象徴的に物語っています。角鹿神社はこのツヌガアラシトを祭神とし、ツヌガアラシトは地域首長である角鹿国造家の祖ともされている。後に角鹿氏の社家が、京都に在住する大宮司に代わって気比社の社務を担ったことから同社は政所神(まんどころのかみ)とも呼ばれました。
(引用元:敦賀観光協会公式サイトより)
隣接するように、大神下前神社も参拝へ。
松尾芭蕉の像と句碑
芭蕉は『おくのほそ道』の旅でが、敦賀にて10もの句を詠んだそうです。
社務所
猿田彦神社
敦賀の旅はまだまだ序盤。
この後はマニアックなスポットへ。
次のブログにつづく。
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