長浜鉄道スクエア:現存する日本最古の鉄道駅舎が見られます ( 滋賀県長浜市の旅 : 2024-08-24 )

 

長浜鉄道スクエア(滋賀県長浜市)

滋賀県長浜市の旅のつづき。

慶雲館の次は、向かいにある長浜鉄道スクエアへ。

 

長浜鉄道スクエア公式サイト:https://kitabiwako.jp/tetsudou/

 

 

長浜鉄道スクエアとは

  • 旧長浜駅舎
  • 長浜鉄道文化館
  • 北陸線電化記念館

という3つを見学できる施設です。

 

旧長浜駅舎

 

旧長浜駅舎とは

敦賀線(北陸線)の起点駅として、また長浜~大津間の鉄道連絡船の駅として、1880(明治13)年に着工、1882(明治15)年3月10日の鉄道開通と同時に完成しました。1903(明治36)年に、現在の長浜駅の位置に新しい駅舎が完成して、旧駅舎は20年間にわたる長浜の鉄道の機関としてのまた日本の鉄道交通の要としての役割を終えました。1958(昭和33)年10月、現存する日本最古の駅舎として「鉄道記念物」に指定され、明治の鉄道の姿を今に伝える歴史遺産として、大切に保存しています。

(引用元:長浜鉄道スクエア公式サイトより)

 

かつて政府は、日本海と太平洋を結ぶ鉄道の建設を重点課題と位置付け、その重要な地点が長浜駅でした。

敦賀〜長浜を結び、また長浜と大津は汽船を結び、当時は大いに賑わったことでしょうね。

タイムスリップして私も加わりたい・・・。

 

 

当時の待合室(一等二等待合室)や駅長室の様子などを当時の服装なども含め、展示されておりました。

 

長浜鉄道文化館

長浜鉄道文化館とは

現存する日本最古の駅舎・旧長浜駅舎を文化財として保存し、長浜の鉄道文化を後世に伝える資料館です。2000(平成12)年10月14日の「鉄道の日」にオープンしました。館内の天井は、ヨーロッパのターミナル駅を模し、木造のアーチ作りとなっています。北陸線の基点駅となった長浜の鉄道史を紹介し、日本初の鉄道連絡船に関する資料や鉄道模型車両などを展示しています。

(引用元:長浜鉄道スクエア公式サイトより)

 

北陸線電化記念館

北陸線電化記念館とは

かつて北陸本線米原-福井間は途中で険しい山地を越えるため、急な坂やトンネルが数多くありました。蒸気機関車の牽く列車では乗客が煙に悩まされ、列車のスピードも輸送車も低く抑えられていました。そこで長いトンネルを新しく掘り、電化、複線化して輸送車を増すことが計画されました。まず、1957(昭和32)年に田村-敦賀間が複線となり、交流で電化され、さらに1962(昭和37)年に当時の日本最初の北陸トンネルが開通して、福井まで電化されました。この記念館は、かつて活躍したD51形蒸気機関車と電化後に登場したED70形交流電気機関車を並べて展示しています。

(引用元:長浜鉄道スクエア公式サイトより)

 

展望デッキは・・・ちょっと期待はずれでした(笑)

 

 

旧長浜駅舎はとてもレトロおしゃれな空間。

目の前には慶雲館もあるし、旧長浜駅舎内かその横に、なにかカフェでも出店してくれたら、もっと魅力的な施設になって多くの人が来るのになぁとも感じました。

 

 

この後は、やっとこさ、長浜駅の東エリアへ。

次のブログ記事につづく。

 

地図

〒526-0057 滋賀県長浜市北船町1−41

 

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