南紀・熊野古道フリーきっぷで行く”那智勝浦”:(7) 熊野那智大社 / 御縣彦社 ( 和歌山県那智勝浦町の旅 : 2024-09-06 )

 

(7) 熊野那智大社 / 御縣彦社(和歌山県那智勝浦町)

人生初の和歌山県旅行は・・・那智勝浦!

前回は、那智山青岸渡寺の様子を紹介してきましたが、今回は、いよいよ那智山観光のラスト!熊野那智大社を紹介したいと思います。

南紀・熊野古道フリーきっぷで行く”那智勝浦”:(6) 那智山青岸渡寺 本堂 / 大黒天堂 ( 和歌山県那智勝浦町の旅 : 2024-09-06 )

熊野那智大社 公式サイト:https://kumanonachitaisha.or.jp/

 

熊野那智大社は、那智山青岸渡寺 本堂のすぐ隣にあるわけですが、いきなり本堂から紹介しても味気ないので、参道から向かったものとしてご紹介します。

 

那智山(バス停)から参道へ

熊野御坊南海バスにて紀伊勝浦駅から熊野那智大社へ向かう方は、ここ那智山(バス停)が最寄り駅になります。

始発かつ終点のため、大きなバスターミナルがあり、お土産どころも隣接。

 

なおバスターミナルのそばには、熊野古道 大門坂の入り口があります。

ここから大門坂を下っていくことができます。

 

では熊野那智大社へ向かいます。

 

熊野那智大社 参道

バスターミナルから徒歩数分ほど。いよいよ参道へ。

ここからはかなりの坂道。バスで那智山終点まで来ても、たくさん歩かないと行けないのです。

(私は下りで利用したわけですが・・・)

 

シカちゃん発見!

 

熊野那智大社 境内へ

熊野那智大社とは

那智山の中腹に鎮座し、那智大滝(那智の滝)に対する原始の自然崇拝を起源とする神社。
熊野三山の一つとして熊野十二所権現を祀るが、当社では那智大滝を神格化した「飛瀧権現」を加え十三所権現とも呼ばれています。社殿は熊野本宮大社や熊野速玉大社のように横一列に並ばず、三所権現をはじめとする主要五社殿と八社殿及び御県彦社が矩折して配置されています。

(引用元:田辺市熊野ツーリズムビューローより)

 

 

礼殿

礼殿とは

主祭神は熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ、イザナミノミコト)
新抄格勅符抄(大同元年806年)には古名として熊野牟須美神とあるように夫須美(ふすみ)とは「むす」という生成発展を意味する言葉であり、同時に「結(むすび)」という意味を持っています。このため、かつては「結宮(むすびのみや)」という通称で呼ばれていました。
他の二山と違い、御瀧の神様を併せ祀っているため一柱多く神様を奉斎しています。元々は御瀧の近くで祀られていましたが、約1,700年前に現在の場所に遷りました。

熊野那智大社 公式HPより)

 

 

八咫烏(やたがらす)・御縣彦社(みあがたひこしゃ)

八咫烏(やたがらす)は熊野の神様のお使いである、三本足の烏。
より良い方向へ導く、お導きの神様とされ、熊野那智大社の境内にある御縣彦社(みあがたひこしゃ)でお祀りされています。
(公式サイトより)

 

宝物殿

 

ということで、八咫烏のおみくじ

 

八咫烏入りのうちわ

熊野杉でつくられたうちわのため、木のいい香り。これはおすすめです。

 

これにて那智山の旅はおしまい。

バスで、紀伊勝浦駅周辺に戻ることに。

那智の滝、那智山青岸渡寺、熊野那智大社、那智山の景観、どれも本当に素敵で大切な想い出になりました。

また必ず行きます。

 

次の記事につづく。

 

地図

〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1

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