旧今井家住宅・美濃史料館:美濃市内最大規模の町屋建築 ( 岐阜県美濃市の旅 : 2024-10-13 )
旧今井家住宅・美濃史料館:美濃市内最大規模の町屋建築
美濃市に初上陸。
今回は、うだつの上がる町並みにある「旧今井家住宅」へ。
旧今井家住宅・美濃史料館とは?
旧今井家住宅は、美濃市で最も古いうだつが上がる、庄屋兼和紙問屋であった町家です。江戸時代中期に建てられ、明治初期に増築されたと言われており、市内最大級の間取りとなっています。増築時には天井からの高さが約3mある明りとりもつくられました。
庭には環境庁が選んだ「日本の音風景100選」にも選ばれた水琴窟があり、訪れた人の耳を楽しませています。
また、奥には美濃市の古い歴史、文化、造形物に関する史料を展示した美濃史料館やうだつ蔵、にわか蔵があります。
ぜひ美濃を訪れた際にはお立ち寄りください。
◆旧今井家住宅・美濃史料館
住所:〒501-3729 岐阜県美濃市泉町1883
電話番号:0575-33-0021
開館時間:4月~9月 9:00~16:30(最終入館16:15)
10月~3月 9:00~16:00(最終入館15:45)
休館日:12月~2月の火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始
入館料:大人(高校生以上)300円、団体(20名以上)250円
2館共通券 400円(旧今井家住宅、美濃和紙あかりアート館)
3館共通券 800円(旧今井家住宅、美濃和紙あかりアート館、美濃和紙の里会館)
(引用元:岐阜の旅ガイドより)
旧今井家住宅
帳場
入館してすぐ右手には、和紙問屋の商いに使われていた帳場がありました。
中庭に向かう渡り廊下。哀愁たっぷり。
中の間、奥の間、奥座敷
窓の隙間から光が差し込み、観光客が行き交う人々が通る光景。情緒ありますね。気分高まります。
中庭
「日本の音風景100選」に認定された水琴窟。
旧今井家住宅の中庭を抜けると、うだつ蔵、にわか蔵、美濃史料館の建物があり、美濃の歴史を学ぶことができます。
うだつ蔵
「うだつ蔵」では、うだつの上がる町並みの歴史や背景などを学ぶことができます。
にわか蔵
「にわか蔵」では、国の無形民俗文化財に認定されている郷土芸能「美濃流し仁輪加(にわか)」について学ぶことができます。
にわか蔵の向かいにも大きな蔵(美濃史料館)があり、最後はそちらに向かうことに。
美濃史料館
大きな蔵を改装して作られた「美濃史料館」。
美濃市の歴史、文化、建造物に関する史料が展示されていました。
個人的に興味をそそられたのは、2階にある数々の昔の写真たち。
今も昔も自然と城下町の町並みの様子は変わりなし。
貴重なお写真ありがとうございました。楽しかった!
この後は、美濃和紙あかりアート館へ。
つづく。
◆地図・アクセス
〒501-3729 岐阜県美濃市泉町1883