名古屋市中区の旅2(名古屋城:本丸御殿)2022-10-15
◆旅日記
この日は、名古屋まつりが開催される週末ということで、名古屋城も入場無料。
ということで、お久しぶりに、名古屋城に入城してきました。
名古屋城東口・二之丸庭園・二の丸茶亭
以前の旅ブログにて紹介しておりますので、ぜひチェックしてくださいね。
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名古屋城:本丸御殿
本丸御殿は、尾張藩主の住居かつ藩の政庁として1615年に完成したそうです。
以下、名古屋城公式サイトより
https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/guide/honmarugoten/about/
御殿の内部は障壁画や飾金具などで絢爛豪華に飾られ、江戸時代の先端技術を注いだ近世城郭御殿の最高傑作とたたえられるほど。
1930年には、城郭では天守閣とともに国宝第一号に指定。
建築・絵画・美術工芸史にその名を刻んだ本丸御殿でしたが、1945年(昭和20)、空襲により残念ながら焼失し、永らく復元が待ち望まれてきました。
幸いなことに、江戸時代の図面や記録、昭和戦前期に作成された実測図、古写真などが残されていたため、2009年(平成21)から復元工事を開始。第一級の史料をもとに、他では類を見ない正確さで忠実に復元を進めてきました。
2018年(平成30)には、江戸幕府将軍家光の宿泊のために建造された最も格式が高い「上洛殿」や「湯殿書院」が完成し、その優美な姿を公開しています。
本丸御殿は、日本を代表する書院造の建造物で、総面積3,100㎡、13棟の建物、30を超える部屋からなるそうです。
- 「表書院」:初代尾張藩主・徳川義直が客と公式に対面する際に使用された
- 「上洛殿」:第三代江戸幕府将軍・徳川家光が宿泊するために造られた
- 「対面所」身内や家臣との私的な対面・宴席に使用された
- 「湯殿書院」将軍の浴室
- 「黒木書院」清須城から移築されたと伝わる
など複数の書院を備えています。
第一弾の公開時に、本丸御殿を見学させていただいたことがありますが、それ以来、随分とご無沙汰しておりました。
絢爛豪華という四字熟語がよく似合う。
表書院、対面所、上洛殿、黒木書院・・・完全完成すると、これほどまでも広いんですね。
ただただびっくりさせられました。
名古屋城の入城料500円はかかるにしても、本丸御殿は無料で見学できるのはうれしいかぎり。
次回は平日の落ち着いた頃にじっくりみに行きたいと思います。
個人的には、徳川家光が宿泊されたといわれる上洛殿にもっとも魅了させられましたね。
ここに泊まりたい・・・。
ちなみに、この日は、アジア系を中心とした海外からの観光客もたくさん。
本丸御殿は行列。満員状態。
たくさんの人を魅了しておりました。
それでは覗いていきましょうか。
表書院
対面所
上洛殿
名古屋城の散策はまだまだ続くが、それについては後日UP。
◆YouTube・スライドショー
◆地図・アクセス
地下鉄 市役所駅から徒歩10分ほど
◆撮影機材
カメラ
SONY α6000 (Jpeg撮って出し、2M出力)
レンズ
シグマ 18-50mm F2.8 DC DN