三重県四日市市の旅(鵜森神社・鵜の森公園)2023-01-02
◆三重県四日市市
今回は、三重県四日市市の近鉄四日市駅周辺に行ってきました。
3、4年ぶりかな。
近鉄四日市駅
三重県内最大の乗降客数を誇る駅。
四日市あすなろう鉄道との共同使用駅でもあります。
(JRの四日市駅も1kmほど離れたところにありますが、利用者は少なく、三重県内で四日市駅といえば、近鉄四日市駅のことを指します)
近鉄四日市駅構内
駅ビルには近鉄百貨店が出店しており、非常に便利。
個人的には地下の本屋さんの売り場面積の広さに感動しました。
近鉄四日市駅前
駅前から南に5分ほど進み、今回お目当てにしていた目的地である鵜森神社(うのもりじんじゃ)に到着しました。
鵜森神社(うのもりじんじゃ)
浜田武士関係と赤堀地区の地域仏教祈願と子孫繁栄のご利益が信じられている神社だそうです。
浜田城主由来の軍事神社であり、浜田城の跡地に立地されています。
鵜森神社の隣には、浜田城跡がありましたので、そちらも拝見。
浜田城 (伊勢国)
文明2年(1470年)、この地を治める田原忠秀によって築かれた。
田原忠秀の二代後の田原元綱の時、織田信長の家臣、滝川一益に攻められ落城。
田原元綱は討死したが子の田原重綱は城を脱出し、織田信雄に属していたが、天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いで討死し、田原家は滅んだとされる。
浜田城落城は天正3年(1575年)の事で、その際に浜田城は廃城された。
冠木門
鵜の森公園
浜田城跡地に造られた公園であり、鵜森神社南側の池は、かつての浜田城の堀の一部として、今もその姿を残していました。
公園内には、茶室「泗翠庵」を備えており、
150m×150mの広大な面積を誇る県内でも大きな公園です。
茶室「泗翠庵」
四日市市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」
四日市市には子供の頃何度も行ったことがありましたが、
近鉄四日市駅前にこれだけの大きな公園があることを大人になって初めて知りました。
そして歴史あるお城が建てられていたこと、
その跡地に神社が建てられていたこと、
あの有名な愛知・岐阜で行われていた「小牧・長久手の戦い」の頃、ところ変わってここ三重県四日市市でも戦いが行われていたこと
たくさんのことを学ばせて頂いたひとときでした。
◆YouTube・スライドショー
後日UP
◆地図・アクセス
近鉄四日市駅下車、徒歩で約5分。
◆撮影機材
iPhone SE