旧松本剛吉別邸をぶらり散歩 ( 神奈川県小田原市の旅 : 2023-12-22 )

旧松本剛吉別邸をぶらり散歩

 

 

小田原旅の続き。

小田原城、御幸の浜海岸、小田原文学館と歩き、今回は、旧松本剛吉別邸に訪れました。

 

旧松本剛吉別邸

旧松本剛吉別邸とは

旧松本剛吉別邸は、市所有の歴史的建造物です。
この貴重な施設を将来にわたって適切に保全・活用していくにあたり、より多くの皆さまに知っていただくため、庭園、主屋及び茶室をご覧いただけるよう公開しています。

松本剛吉は、明治の元勲・山縣有朋と親交の深かった明治・大正期に活躍した政治家(貴族院議員等を歴任)です。建物は、大正12年(1923年)頃に建築されたもので、平成28年(2016年)3月に本市の歴史的風致形成建造物に指定されました。
主屋と別棟の茶室「雨香亭」、待合等の建物と、築山や水景を伴う庭園で構成されており、主屋は西側に張り出した主座敷の八畳と六畳の次の間から成る座敷があり、お茶と庭園を楽しむことができる数寄屋風書院造となっています。
茶室は、六畳間と五畳間から成り、両茶室は竹やなぐり仕上げ等の職人技と施主のこだわりが随所に感じられ、間に設けられた玄関を中心に左右に角度をつけて配置されています。
また、広大な庭園内には水景が配置され、山縣有朋ゆかりの古稀庵や皆春荘に通じる特徴があるとされています。さらに、小田原の別邸には珍しく回遊式となっています。

(引用元:小田原市公式サイトより)

 

小田原文学館のすぐ側にある建屋。

小田原の旅の最後に訪れました。

明治・大正時代に活躍した政治家:松本剛吉さんの別邸ということで、敷地も広く、建屋も、主屋以外に、別棟の茶室「雨香亭」、待合等の建物、そして庭園と豪華。

今の私でも建てたくなる憧れの空間でした。

 

 

主屋

ガラス張りの窓からみえる木々の緑が美しい。

こういう光景大好き。

 

別棟の茶室「雨香亭」

 

高台にある離れ(待合)

 

これにて小田原の旅はおしまい。

歴史的建築物を見学することが新たな趣味になりそうと思えるほど満足度いっぱいな小田原の旅でした。

小田原最高!

 

地図・アクセス

〒250-0013 神奈川県小田原市南町2丁目1−27

小田原駅から徒歩25分ほど

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