鯛茶 漬けや:名古屋で本格的な鯛茶漬けが味わえる新店 ( 名古屋市千種区)
鯛茶 漬けや:名古屋で本格的な鯛茶漬けが味わえる新店
鯛茶 漬けや
2023年10月20日(金)、千種区「千石小学校南」交差点付近にオープン。
オープン時から知ってはいましたが、古民家を改装したそれほど広くない店舗だったため、落ち着いてきた先日に伺いました。
混んでるかなと思いきや・・・閑散。
千種区といえども、千種駅からは徒歩10分ほどであり、繁華街からは外れた位置。
また、自前で駐車場もないためか、日曜日昼に訪れたのに、私以外では2名がいたのみ。
うーん、ちょっと苦戦しているのかな?
清潔で素敵な店内。
カウンター8席、テーブル12席ありましたが、私はカウンター席へ。
カウンター席の椅子・・・私、足が浮くのですが・・・誰設計?笑
入店後に券売機で食券を購入するスタイル。
私は、今回訪れた目的でもある”鯛茶漬け”:1,000円をいただくことにしました。
鯛漬けのおいしい食べ方
当店の看板メニューである鯛茶漬け。職人がこだわり尽くした素材から丁寧に時間を掛けて抽出した和風出汁と一緒に楽しめる一杯です。ただ当店で最初に味わって頂きたいのは、漬けでお米を食べる事。魚の美味さを際立たせる甘辛い特製ダレと山葵を皿の中で絡めて、ご飯の上に。ご飯・魚・タレと全てが合わさって正に美味の一言。ご飯はお代わり無料ですので、白米とのバランスは気にせず食してください。
特製ダレと山葵で白米を楽しんだ後は、茶漬けで楽しむ時間。ご飯が足りない場合はお代わり自由ですので、適量の白米と、タレがしっかり絡んだ魚を器の中に。職人がこだわり尽くした素材から、丁寧に時間を掛けて抽出した自慢の和風出汁を掛ける。和の優しい風味と特製ダレが調和して美味い一杯に。〆ではなく、いつもの一杯として食べたくなる最高の一杯。
当店の茶漬けには、一品料理と合わせて頂いて楽しむのもお勧めです。例えば店舗手作りで食べ放題のつんつん漬けをのっけて楽しんでみたり。日本酒が思わず飲みたくなる肴、鯵なめろう青唐入りをのっけてみたり。職人がどれも丁寧に作っているので、和食を気軽に茶漬け専門店で楽しむ事が出来ます。胡麻鯖の茶漬けは良い肴が入らなかったら提供出来ない一杯。天麩羅などもご用意しておりますので、夜は肴で一杯などもお勧めです。
鯛・甘辛い特製ダレ・わさびをしっかりと混ぜ合わせ、白ご飯にのせていきます。
わさびがたっぷりですが、タレが濃いめであるため、まぜあわせると、”ちょうどイイ!”
めちゃくちゃおいしかったです。
お茶済でもいただきましたが、漬け丼でいただいた方が個人的には好み。
鯛の弾力(食感)にと、旨味ダレが加わり、食欲がそそるそそる。どんどん流し込むようにいただきました。
遠く愛媛県までわざわざ行かなくても、たった1,000円でこれだけ美味しい鯛漬けをいただけるなんて、便利な世の中になったものです(笑)
栄のラシックにも鯛料理をいただくことはできるお店はありますが、諸々付いてどうしても値段は高くなるわけで。
シンプルに鯛漬けをいただけるのであれば、こちらのお店はベストですね。
とはいえ、昼にしても夜にしても、なにかしらのお野菜がほしいかなぁ。もちろん値段は安いので嬉しいわけですが。
揚げ豆腐をなくして、なにかしらお野菜(具沢山な汁物でもOK)を追加して、1200円以内なら、何度も来たいかなと思いました。
◆地図・アクセス
〒464-0858 愛知県名古屋市千種区千種1丁目21−6
・千種駅(JR在来線/名古屋市営東山線)より徒歩10分
・吹上(愛知県)駅(名古屋市営桜通線)より徒歩12分
・新栄町(愛知県)駅(名古屋市営東山線)より徒歩12分
・市バス 千種本町下車すぐ