加藤家屋敷跡 長屋門及び土蔵:江戸時代の武家建築様式を今日に伝える侍屋敷遺構(三重県亀山市の旅:2025-01-12)
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加藤家屋敷跡 長屋門及び土蔵
2024-04-12に訪れて以来、三重県亀山市にやってきました!
前回訪れた際は、関の宿場町中心で訪れたこともあり、亀山駅周辺は30分ほど散策した程度。
今回は、亀山駅周辺・亀山城跡周辺を中心に訪れました。
JR亀山駅
駅前
駅前から徒歩5分ほど北へ進み、「加藤家屋敷跡」へ。
今回は、最初に訪れた「加藤家屋敷跡」をご紹介します。
加藤家屋敷跡 長屋門及び土蔵とは
西丸町五四五にあり、亀山藩主石川家の家老の加藤家(六百石)屋敷の表門にあたる長屋門とそれに付随する土蔵が残り、江戸時代中期以降の建物といわれている。現在、残っているのは長屋門・土蔵・母屋の一部であり、平成二年に修理が行われ、幕末の姿に復元・保存している。現在では、亀山市の観光スポットとして、多くの人達が訪れている。
なお、昭和二十五年には、この建物が「加藤家長屋門及び土蔵」の名称で、市の文化財として指定され、平成二十年にはその敷地が「旧亀山藩藩主石川家家老加藤家屋敷跡」として市の史跡に指定された(引用元:亀山市公式サイトより)
開館時間であれば、屋敷内および建物内に無料で自由に出入りすることができます。
土日と祝日(9時〜16時半まで)しか空いてないのでご注意を。
入場口
男部屋(門番がいる部屋)
若党部屋(馬の世話や門番をする人が生活する部屋)
厩(うまや:家老が乗る馬を買うための場所)
加藤家主屋
江戸時代の建屋が現代になってもこれだけしっかりした形で残されていることは貴重。
まったりゆったり自由に無料で観覧できることに感謝。
冬は寒そうだし、治安的には問題はありますが、こういう家に一度でいいから宿泊してみたいものです。
亀山の旅はつづく。
所在地
〒519-0159 三重県亀山市西丸町545−1