亀山城跡 / 亀山神社 / ますみ児童公園:県内に唯一現存する城郭建造物(三重県亀山市の旅:2024-04-12)

 

三重県亀山市の亀山駅周辺を1時間ほどぶらり散歩。

 

亀山城跡

関宿を散歩後、関駅から亀山駅へ。

亀山市からバスに乗る予定があり、乗り換えのため、駅前のバス停で45分ほど待つことに。

ということで、駅から15分ほどの距離にある亀山城跡に行ってきました。(駆け足で)

 

亀山城跡とは

天正18年(1590)岡本宗憲が築城しました。寛永9年(1632)三宅康盛の代に天守が下ろされ、正保年間(1644~1648)本多俊次が城主の時に天守跡に現在の多門櫓が建てられました。

平屋建白壁の塗込で屋根は入母屋造り、東西北の三方に破風があり、平時は武器庫として利用していました。県内に唯一現存する城郭建造物として、昭和28年に県史跡に指定され、特に桜や積雪の頃は野趣にあふれ、高石垣の上にそびえる多門櫓は今も往時と変わらぬ風情を残しています。
創建年代:安土桃山

(引用元:観光三重サイトより)

 

明治維新以降のいわゆる廃城令によって、ほとんどの構造物が取り壊され、現在は天守台・多聞櫓・石垣・堀・土塁など一部が残るのみ。

そのため、お城に訪れてもちょっと期待はずれに終わるかもしれません。

とはいえ、周辺には、亀山神社や、ますみ児童公園などがあり、駅にも近いため、観光地化を積極的に進めれば、もう少し多くの方が訪れるような施策があれば、にぎわうのですが・・・。

織田信長の伊勢進行時の話など、なにか歴史的なエピソードを発信してほしいですね。

 

城下に咲き誇る桜の並木が綺麗なお城でした。

 

ますみ児童公園

亀山城跡の側には、汽車が置かれた児童公園があり、地元の子どもたちで賑わっておりました。

 

亀山神社

亀山神社とは

延享元年(一七四四)、備中国松山(現在の岡山県高梁市)から石川総慶が亀山城に入城した際、城内に小祠を設けて神祭りをした事に始まり、それ以来、亀山城内の旧館跡に鎮座して真澂神社として崇敬してきた。亀山城主石川氏の祖である陸奥守源義家及び六男義時以下数世の神霊を祀っていた。明治四年に至り城北の若山の地に遷座、同九年に再び城内の本丸跡に遷座し、村社の称号を許されたが、同十四年に郷社の列に加わった。明治四十年から四十一年にかけて西町鎮座の郷社亀山皇太神社、阿野田村鎮座の式内社真木尾神社などを合祀し、同四十一年には社殿を現在の地である西丸に新築して奉遷し、社号を亀山神社と改めて現在に至っている。

引用元:皇學館大学現代日本社会学部神社検索システム研究会の神社検索サイトより

 

これにて亀山市編は完結。

 

所在地

〒519-0152 三重県亀山市本丸町575−2

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