関宿 (5):関宿旅籠玉屋歴史資料館(三重県亀山市の旅:2024-04-12)
三重県亀山市の関宿をぶらり散歩。
関宿 (5):関宿旅籠玉屋歴史資料館(三重県亀山市)
関宿は、西〜東まで1.8kmもあるため、見どころがたくさん。
そのため、エリアを分けて何回かに分けてご紹介していきたいと思います。
今回は、関宿を代表する観光スポット:関宿旅籠玉屋歴史資料館をご紹介します。
関宿旅籠玉屋歴史資料館
玉屋(旧村山家)は、「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」と謡われたほどの、関宿を代表する大旅籠のひとつでした。江戸時代の旅籠の様子を今に伝える貴重な建造物として関町の文化財に指定され、玉屋で使われていた道具類、庶民の旅に関係する歴史資料、歌川(安藤)広重の浮世絵などを展示しています。
(引用元:亀山市公式サイトより)
中町の町並みにある有料の見学施設(以下3施設)のうちの1つになります。
- 関宿旅籠玉屋歴史資料館
- 関まちなみ資料館
- 関の山車会館
(3施設共通権500円)
上記説明にもあるとおり、関宿を代表する旅籠(いまでいう旅館)の1つで、見学できる旅籠はここのみ。
歌川広重(安藤広重)の浮世絵:「東海道五十三次 関」には、玉屋の軒先の様子が描かれており、その浮世絵も展示されております。
特別なお客さましか泊まることができない”離れ”部屋や、当時の様子を再現した2階客室の様子が特に見ごたえあり、個人的におすすめしたいポイント。
今でも旅館として営業してほしい趣を感じる素敵な建屋でした。
関宿の旅はまだつづく。
次回以降は「関まちなみ資料館」「関の山車会館」についてご紹介します。
つづく。
所在地
〒519-1112 三重県亀山市関町中町444−1