関宿 (4):中町の町並み / 百六里庭・眺関亭 / ツバメ(三重県亀山市の旅:2024-04-12)

 

三重県亀山市の関宿をぶらり散歩。

 

関宿 (4):中町の町並み(三重県亀山市)

関宿は、西〜東まで1.8kmもあるため、見どころがたくさん。

そのため、エリアを分けて何回かに分けてご紹介していきたいと思います。

今回は、中町の町並みをご紹介します。

 

中町の町並み

中町は関宿の中央に位置し、西から一番町から六番町までにわかれています。本陣・脇本陣・問屋などがおかれ、主だった旅籠が集中した宿場の中心で、特色ある町屋が残っています。町家は比較的建ちの高い大規模なものが多く、二階壁面も塗籠めて虫籠窓をあけたり、全面に手摺りを設けて開放するものが多く、意匠的により華やかです。

中町から西を見ると、美しい家並みとともに、地蔵院本堂の屋根と鈴鹿の山々が正面に見えます。関宿の最も美しい町並み景観のひとつです。

(引用元:亀山市公式サイトより)

 

中町エリアには、

  • 関宿旅籠玉屋歴史資料館
  • 関まちなみ資料館
  • 関の山車会館

という有料の見学できる施設(3施設共通権500円)があり、平日なのに国内外問わず観光客がちらほら。

(「関宿旅籠玉屋歴史資料館」「関まちなみ資料館」「関の山車会館」については個別のブログ記事でご紹介します。)

他にも、”眺関亭”からは、関宿の家並みを高台から展望することができたり、”志ら玉屋”や”関の戸 深川屋陸奥大掾”などの和菓子屋で購入して食べ歩きしたりと楽しめる要素も満載。

また、関宿は4月下旬から5月上旬にかけてツバメがやってくるそうで、ちょうどこの日もツバメが軒下にたくさん巣をつくっており、かわいい姿をみせては、美声を響かせてくれておりました。癒された!

JR関駅からも徒歩7分程度と近場のエリアなので時間ギリギリまで楽しむにはもってこい。

非常に楽しませてもらいました。

 

 

百六里庭・眺関亭

百六里庭は小さめの公園。関宿が江戸から百六里余りにあることから名付けられたそうです。

 

眺関亭からの眺め

 

 

関宿の旅はまだまだつづく。

次回以降は、「関宿旅籠玉屋歴史資料館」「関まちなみ資料館」「関の山車会館」についてご紹介します。

つづく。

 

所在地

〒519-1112 三重県亀山市関町中町372

 

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