第20回記念 春の大北海道展:蟹工船 道産たらばかにとかに満喫弁当3240円(JR名古屋タカシマヤ)2026-03-13

 

 

第20回記念 春の大北海道展(名古屋市中村区:JR名古屋タカシマヤ)

名古屋の春に、待ちに待った北の便りが届きました。JR名古屋タカシマヤで開催された「第20回記念 春の大北海道展」。2026年3月13日、活気あふれる会場へと足を運んできました。

会場に一歩足を踏み入れれば、そこはもう北海道。芳醇なバターの香り、焼き上げられる海鮮の香ばしさ、そして色鮮やかなスイーツたち。幾度となく開催されているこの催事ですが、今回は第20回という節目。例年以上の熱気と、選び抜かれた名産品の数々に、歩みを進めるだけで胸が高鳴ります。

迷い、選ぶ、その贅沢な時間

北海道展の魅力は、何と言ってもその圧倒的な品揃えです。溢れんばかりの乳製品、力強い大地が育んだ農産物、そして宝石のように輝く海鮮。目移りしてしまうのは仕方のないことですが、今回の私の目的はただ一つ。「カニ弁当」です。一日の締めくくり、夕食を飾る主役を探しにやってきました。

海鮮弁当のエリアに進むと、そこはまさに激戦区。カニをメインに据えたお店がいくつも軒を連ね、それぞれが自慢の逸品を掲げています。こぼれ落ちそうなほど盛り付けられたイクラとの共演、繊細な身が美しいズワイガニの彩り。どの店舗の前でも立ち止まり、そのボリュームと鮮度をじっくりと吟味します。カニ好きにとって、これほどまでに贅沢で、そして悩ましい選択はありません。

直感と納得の逸品「蟹工船」

熟考の末、私の心を射止めたのは「蟹工船」のブースでした。

数ある選択肢の中から選んだのは、「道産たらばかにとかに満喫弁当(3,240円)」

このお弁当に決めた最大の理由は、その圧倒的な視覚的インパクトです。器の半分を占拠するかのような、大きく太い「たらばがに」の脚肉。そして、その脇を固めるカニ身のボリューム。まさに「満喫」という名にふさわしい、カニ尽くしの構成に目を奪われました。

昨今の物価高騰は、こうした贅沢品にも影を落としています。3,240円という価格は、日常のランチからすれば決して安くはありません。しかし、目の前にあるこれだけの量感と、北海道直送というクオリティ。それを考えると、むしろこの価格でこれほどの満足感を得られるのは、妥当どころか、非常に価値のある投資であると感じました。

自宅で味わう、北の海の恩恵

期待を胸に帰宅し、いよいよ実食の時です。蓋を開けた瞬間、カニ特有の芳醇な香りがふわりと広がります。

まずは主役のたらばがにを一口。口の中で弾けるような食感とともに、噛み締めるほどにカニの旨みが溢れ出してきます。余計な味付けは必要ありません。素材そのものが持つ自然な甘みが、ダイレクトに脳に響きます。ぎっしりと詰められたカニ身を、心ゆくまで口に運ぶ。そのたびに訪れる多幸感は、何物にも代えがたい「至福のひととき」でした。

一口ごとに広がる濃厚な味わいに、日々の忙しさが溶けていくようです。まさに最高の気分で一日を締めくくることができました。

名古屋にいながらにして、これほどまでの鮮度と感動を味わえる「大北海道展」。次回の開催が今から待ち遠しくてなりません。もし再びこの北の風が届いたなら、私は迷わずまた、あの深く豊かなカニの味を求めて会場へと向かうことでしょう。

ごちそうさまでした。北の大地への感謝とともに、次なる出会いを心待ちにしています。

地図

〒450-6001 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1−4

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