近鉄四日市駅前・円形デッキ「よんまるテラス」と進む中央通り再編事業(三重県四日市市の旅 : 2026-04-29)
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近鉄四日市駅前・円形デッキ「よんまるテラス」
2026年4月29日、再開発が進む三重県四日市市の中心部、近鉄四日市駅前を訪れました。現在このエリアでは、2027年の完成を目指して「中央通り再編事業」という大規模なプロジェクトが進行しています。
近鉄四日市駅からJR四日市駅にかけて、都市の構造そのものを根底から作り替えるという非常に野心的な試みです。
「ウォーカブル」を掲げた新たな都市デザイン
今回の再開発における最大のキーワードは「ウォーカブル(歩きたくなるまち)」です。 驚かされるのは、その徹底した歩行者優先の設計です。
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車道の集約: 従来の中央通りを大胆に作り替え、車道を南側に寄せました。
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歩行者空間の拡充: 空いた北側のスペースを広大な歩行者空間として確保。
単なる道の修繕ではなく、街の重心を「車」から「人」へと移そうとする姿勢が明確に感じられます。
新たなランドマーク:円形デッキ「よんまるテラス」
再開発の完成に先駆け、2025年12月にいち早くお目見えしたのが、円形デッキ「よんまるテラス」です。以前から一度訪れてみたいと思っていた場所で、今回は用事の合間を縫って足を運びました。
構造と役割
このデッキは、まさに「空中の広場」と呼ぶにふさわしい存在感を放っています。
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展望と回遊: 円形という珍しい構造により、360度近い視点で街の変化を見渡せます。
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待ち合わせの拠点: 駅前の新たなシンボルとして、人々の合流地点となることが期待されています。
現在の利用状況
正直なところ、現時点では近鉄百貨店側への通路が未完成のため、移動の利便性という点ではまだ「遠回り」になってしまいます。そのため、デッキ上にいるのは私のように「展望」を目的に訪れた人がほとんどでした。
2027年、完成への期待
デッキから眼下を眺めると、まだ道路や工事中のエリアが目立ちます。しかし、ここが来年には完全に整備され、駅から各エリアがシームレスに歩行者用通路でつながる姿を想像すると、楽しみで仕方がありません。
「ただ通り過ぎる場所」だった駅前が、完成後には「歩くことそのものが目的になる場所」へとどう進化を遂げるのか。四日市の新しい街並みが完成するその時が、今から待ち遠しいです。
地図:よんまるテラス
データ
所在地:〒510-0086 三重県四日市市諏訪栄町7−7










