ららぽーと愛知東郷といこまい館を巡る東郷町散策!レトロ空間と体に優しい発酵ランチの旅(愛知県東郷町の旅 : 2026-04-12)

 

 

ららぽーと愛知東郷・いこまい館(愛知県愛知郡東郷町)

2026年4月12日の休日、私は以前からずっと気になっていたある建物を目指し、愛知県東郷町へと足を延ばしました。目的地は「ららぽーと愛知東郷」ですが、ただショッピングモールに向かうだけでは面白くありません。そこで、前々から独特な外観に興味を惹かれていたいこまい館へと立ち寄る、小さな散策ルートを計画しました。

新鮮な発見と、体に優しい美味しい出会いに満ちた、その日の旅の記録をお届けします。

始まりは赤池駅から。バスに揺られて未知のスポットへ

旅のスタートは名鉄豊田線の赤池駅。ここから名鉄バスに乗り込み、まずは最初の目的地であるいこまい館へと向かいます。

車内には日曜日ということもあってか、多くの乗客の姿がありました。いこまい館の一つ手前にあるバス停に到着した瞬間、車内にいたほかのお客さんが全員下車していきました。皆様の目的地は、やはり一大ショッピングスポットであるららぽーとのようでした。

誰もいなくなった静かな車内で終点を迎え、私ははじめて「イーストプラザ いこまい館」へと向かいました。

曲線が美しいモダン建築と、ノスタルジックな郷土資料館

バス停からいこまい館の建物までは、5分ほど歩きます。歩みを進めるにつれて、徐々に半円状の独特な美しい外観がその姿を現し、近づくごとに期待が高まっていきます。

外からじっくりと見学してみると、館内は綺麗な半円状の構造になっており、その中央を抱きかかえるように円状の芝生広場が広がっています。近代的なデザインでありながら、どこか開放的で地域に開かれた温かみを感じる空間です。

館内へ一歩足を踏み入れると、そこには「東郷町郷土資料館」がありました。 歴史や文化に触れられるこの資料館が、想像以上に見応えのある素晴らしいスポットでした。特に印象的だったのは、昔の学校の教室を忠実に再現したお部屋。木製の机や椅子、黒板を眺めているだけで、まるで時代をタイムスリップしたかのようなノスタルジックな心地に包まれます。さらに、昭和当時の東郷町の姿を切り取った写真の数々も展示されており、地域の歩んできた歴史を静かに楽しむことができました。

見学の締めくくりには、いこまい館の屋上へと上がってみました。 目の前に広がっていたのは、東郷町の街並みを見渡す開放的なパノラマです。視線を少し先にやると、これから向かうららぽーとの大きな建物もはっきりと確認できました。「あそこまで歩いていくんだな」と、これからの道のりに期待が膨らみます。

徒歩15分、久しぶりの「ららぽーと愛知東郷」へ

いこまい館を後にして、心地よい運動がてら歩くこと約15分。目的の「ららぽーと愛知東郷」に到着しました。

こちらを訪れるのは、おそらく2021年以来のことです。周辺は公共交通機関でのアクセスが少し難しいため、今回がまだ通算3回目の訪問となります。なかなか頻繁に来られない場所だからこそ、建物に一歩入った瞬間に、新鮮な気持ちに包まれます。

ららぽーとといえば、名古屋港にある「みなとアクルス店」も有名ですが、この愛知東郷店も同様に圧倒的な広さを誇ります。それでありながら、みなとアクルス店ほど混雑しすぎず、程よくゆったりとした空気が流れているのが大きな魅力です。自分のペースで落ち着いて館内を回ることができます。

そして、私が個人的に感じるららぽーと愛知東郷の一番の魅力は、1階に位置する飲食店スペースにあります。 バリエーション豊かなたくさんのお店が軒を連ねており、それを取り囲む共同の飲食スペースが非常に広々としています。お買い物途中に、気兼ねなくまったりと過ごすには最適な構造なのです。

10時半からの贅沢。伊右衛門カフェで出会う体に優しい発酵ランチ

時計を見ると、時刻はまだ10時半頃。 朝からバスに乗り、いこまい館を歩き回り、さらにここまで徒歩で移動してきたため、私の体はすっかり程よい運動を終えた状態です。「少し早めのランチをいただきたいな」と思いつつも、流石にこの時間から開いているお店は少ないだろうと半分諦めていました。

ところが、そんな早い時間から営業している素敵なお店を発見したのです。それが「伊右衛門カフェ ららぽーと愛知東郷店」でした。

伊右衛門カフェと聞くと、てっきり抹茶を使った甘いスイーツや和のデザート類、お茶のドリンクメニューが中心なのだろうと思い込んでいました。しかし、店頭のメニューを見て驚きました。なんと、本格的なお食事メニューとして「どんぶりもの」が充実していたのです。

魅力的な選択肢の中から、今回は「アボガド発酵どんぶり(塩麹納豆・キムチ)」を選びました。お値段は980円です。

運ばれてきたどんぶりは、目にも鮮やかで、体に良さそうな食材がぎゅっと詰まっていました。主な具材の組み合わせは以下の通りです。

  • アボカド

  • 納豆

  • キムチ

  • 塩麹

  • 五分づき米

まさに発酵食品と野菜をバランスよく、効率的に摂ることができる一品です。 さっそくスプーンですくって一口いただいてみます。納豆のコクのある旨味と、キムチのほどよい辛味、そこへアボカドのまろやかでクリーミーな食感が絶妙に絡み合います。

また、全体的な味付けの感想としては、ピリッとしたキムチの部分を除けば全体的にとても薄味に仕立てられています。素材本来の味が引き立つこの優しい味付けが、私の好みにぴったりと合い、一口ごとに美味しさを噛み締めながら完食しました。

旅を終えて

同じ「ららぽーと」という名前を冠したショッピングモールであっても、店舗によってそれぞれ異なる独自の魅力や楽しみ方があり、足を運ぶたびに新しい発見があります。だからこそ、ショッピングモール巡りは楽しいものです。

ただ買い物をするだけでなく、地域の歴史が詰まったいこまい館での時間を組み合わせたことで、休日のひとときが何倍も充実した特別な旅の思い出になりました。


地図:ららぽーと愛知東郷

データ

  • 所在地:〒470-0186 愛知県愛知郡東郷町 東郷中央土地区画整理事業62街区1・3

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