愛知県刈谷市をお散歩（亀城公園・刈谷城跡・十朋亭）2022-02-12
◆旅日記
刈谷市の西に位置する亀城公園（きじょうこうえん）にお散歩してきました。
亀城という名称は、刈谷城の別名に由来しているそうです。
（１）亀城公園
亀城公園はいわゆる総合公園であり、広大な公園内には、刈谷市体育館、刈谷球場、刈谷城跡、十朋亭、日本庭園などたくさんの施設があり、丸一日楽しめるスポット。
川（境川）を挟んだ西側には、豊浦町があり、イオンモール東浦も（頑張れば）徒歩で行けるほど近場にあります。
はじめて亀城公園に行きましたが、大きな芝生広場に、大きな池、高台にある日本庭園が素敵で、近所に住んでいる方々が羨ましいほど素晴らしい公園でした。
鯉が群がり、人も群がる。
クジャクが１羽だけ飼われてました。少し寂しそう。
高台からの眺めが綺麗です。春にここで読書したい。
（２）刈谷城跡・松本奎堂歌碑・平和の塔
今では、本丸の姿形もありません。
明治4年の廃藩置県の後に、刈谷城は政府の所有として城郭の建造物は取り払われたそうです。
近くには、松本奎堂歌碑（まつもとけいどうかひ）が。
「君が為め みまかりにきと 世の人に 語りつきてよ 峰の松風」
（天皇（国）のために死んだのだと世の中のひとに語り伝えてくれ、峰に生える松の木に吹く風よ。）
松本奎堂は、刈谷生まれの幕末の志士。1864年戦死。
平和の塔という３人が塔の頂上で佇んでいる銅像も。
この公園（当時はお城）は、太平洋戦争では、高射砲陣地として使用され、荒地になったとか。
（３）十朋亭
大正5年に刈谷城本丸隅櫓跡に財団法人刈谷士族会の集いの場として建築。
各種会合、レクリエーション、休憩所等に幅広くご利用いただける施設だそうです。
十朋亭は、２階より上は有料施設利用者しか利用できませんが、１階は自由に休憩で利用でき、トイレも備わっています。
刈谷駅から休憩なしでひたすら歩き回っていたので、しばし休憩させていただきました。
暖房がしっかりと行き届いており、冷え切った体を心地よく温めてくれました。
感謝感謝です。
日本庭園が綺麗です。
なんか・・・地元民だったら、読書場所に利用してしまいそう（笑）
（４）刈谷球場
十朋亭のある日本庭園から石段を降ると、大きな球場が。
中で小学生・中学生ぐらいの学生さんが試合をしてましたので、部外者の私は中は、遠慮しました。
川上さんのポスターが・・・。
（５）刈谷市体育館
刈谷球場を後にして、公園の北エリアへ。
公園の北エリアにド派手に巨大な施設が。
亀城公園、なんでもありですね。
存在感がすごい。
長々と書かせていただきましたが、それだけ充実した公園だということ。
桜の季節や、春にまた訪れたい素敵な公園でした。
またお気に入りスポットができてしまった！
◆YouTube・スライドショー
◆地図・アクセス
JR逢妻駅から徒歩16分
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