リニューアルオープンした小牧山城・れきしるこまき ( 愛知県小牧市の旅 : 2023-05-06 )

 

小牧山歴史館(小牧山城)

2023年4月1日にリニューアルオープン

今年4月1日に、小牧山城(小牧山歴史館)がリニューアルオープンしたということもあり、今回あらためて小牧山城に訪れることにしました。

 

 


小牧山城(小牧山歴史館)公式サイト:http://komakiyama.com/rekishikan/

 

小牧山歴史館(旧 小牧市歴史館)は、名古屋市在住の実業家、平松茂氏(個人:小牧市名誉市民)が私財を投じて建設し、小牧市に寄贈されたものです。鉄筋コンクリート造、三層四階建てで、高さは19.3m、4階展望室の高さは約14m(標高100m)です。
昭和41年の春に小牧山を訪れた平松氏は、小牧山の山頂に城を建設することを思いつき、当時の小牧市長、神戸真氏(故人)に建設寄贈を申し出たことから、歴史館建設の第一歩が踏み出されました。早速、建設委員会が発足し、名工大の城戸久教授(故人)に設計を依頼、まもなく飛雲閣(京都・西本願寺)を模した青写真ができあがりました。
昭和42年4月24日に起工、12月14日に鯱上げ式の日を迎え、昭和43年3月26日に竣工式が挙行され、小牧市へ寄贈されました。
開館以来、小牧市の歴史民俗資料を展示してきましたが、令和4年12月から令和5年3月にかけて、小牧・長久手の合戦など、戦国時代の小牧山に関する展示内容に全館改装し、令和5年4月1日に「小牧山歴史館」としてリニューアルオープンしました。


 

小牧山城跡公園の様子

 

公園内には、れきしるこまき(小牧山城史跡情報館)も新設。

近年の発掘調査で明らかとなった織田信長が築いた小牧山城の石垣や城下町、小牧・長久手の合戦など、小牧山を取り巻く歴史を、模型や映像を多く使って分かりやすく紹介しています。

また企画展示やワークショップ、講演会や講座を行うスペースを設けるなど、小牧山に関する最新の情報を来館者にお伝えする施設とのことです。

 

昨今の家康公ブームもあり、まるで公園内でお祭りが行われているのかと思うほどたくさんの方々がお城を目指して山登りしておりました。

以前の小牧山は、山頂に行くに従って、カラスの大群がいたりと、少し怖い雰囲気もありましたが、随分と整備され、今回はほとんどカラスに出会うこともなかったです。

 

 

天守からは、(犬山城同様に)小牧の街並みを360度見渡すことができます。

くれぐれも転落には気をつけて。

 

近年の発掘調査に伴い、戦国時代の石垣たち(主郭の石垣)が美しく蘇っております。

歴史館リニューアルと共にぜひともおさえておきたいポイントですね。

 

 

◆YouTube・スライドショー

後日UP

 

◆地図・アクセス

所在地:〒485-0046 小牧市堀の内1-1(小牧山歴史館) 小牧市堀の内1-2(れきしるこまき)

◎名鉄小牧線「小牧」駅から徒歩25分。または名鉄バス・ピーチバス・小牧巡回バスに乗り換え、

「小牧市役所前」下車。徒歩10分

◎名鉄犬山線「岩倉」駅から名鉄バスに乗り換え、「小牧市役所前」下車。徒歩10分

 

 

◆撮影機材

コンデジ:SONY 「RX100Ⅵ」(JPEG 2M出力して画質とファイル容量をおさえています)

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