JR可児駅・名鉄新可児駅|名鉄広見線を訪ねて可児・御嵩ぶらり旅(第1回) ( 岐阜県可児市の旅 : 2026-07-18 )
JR可児駅・名鉄新可児駅(岐阜県可児市)
名鉄広見線の新可児駅から御嵩駅までの区間が今後廃止されるというニュースを目にし、なんだかいたたまれない気持ちになって、2026年7月18日に現地を訪れてみました。
名鉄広見線の周辺には、過去に「花フェスタ記念公園」時代のぎふワールド・ローズガーデンへ3回ほど足を運んだことがあり、直近では2021年に御嵩駅周辺を散策しました。しかし、まだまだ訪れていない魅力的スポットがたくさん残されています。
そこで今回は、廃線になってしまう前にその姿を見ておこうと、スタート地点である新可児駅から終点の御嵩駅、そして帰り道には顔戸駅周辺まで散策してきました。見どころが盛りだくさんだったため、何回かに分けてブログ記事としてお届けしたいと思います。
第1回目の今回は、旅のスタート地点であるJR可児駅および名鉄新可児駅周辺の様子をご紹介します。
100年以上の歴史を刻むJR可児駅と魅惑の跨線橋
旅の始まりは、JR可児駅です。この駅には、美濃太田駅方面や多治見駅、犬山駅方面など複数の路線からアクセスすることができます。
JR可児駅は非常に歴史のある古い駅です。駅が開業してから100年以上、現在の場所に移転してからも約100年という長い時を重ねてきました。
1番線と2番線のホームを結ぶ「跨線橋(こせんきょう)」は、それほど高さがあるわけではありません。しかし、周辺に高い建物が少ないこともあり、見晴らしは抜群でとても綺麗な景色が広がっています。線路はもちろんのこと、遠くに構える山々まで見渡せ、個人的に大変お気に入りの場所となっています。
なお、2018年には車いす対応エレベーターが新たに設置されたため、階段を使わなくてもエレベーターだけで利用も可能です。
驚きの開放感!利便性と安全性に優れた駅前ロータリー
JR可児駅と、名鉄広見線の玄関口である新可児駅は隣接しており、乗り換え自体は非常に便利です。
ただ、これまでは乗り換えが便利すぎたため、駅周辺を巡ったことがありませんでした。そこで今回は、少し駅前を散策してみることにしました。
駅前でまず驚かされたのは、広々としたロータリーの構造です。バス用とタクシー用で2つのロータリーが完全に分かれています。それぞれの広さも20m×20m以上とかなり広く、利便性と安全性の高さが印象的でした。地元の人にとってはありがたいことですね。
地域のみんなが集う憩いの場「可児市子育て健康プラザ mano」
ロータリーの前に大きな施設が立っています。2018年5月にオープンした複合施設「可児市子育て健康プラザ mano(マーノ)」です。ここには行政窓口、子育て支援、市民交流の機能がギュッと詰まっており、お洒落な建物になっています。
イタリア語で「手」を意味する「mano」という名前の通り、市民と行政、そして市民同士が手を取り合う拠点となっています。
訪れてみると、広い空間に小さなお子さん用のエリアや、自習室で勉強する学生たちがたくさん見られました。また館内には魅力的なカフェレストラン「iMakoya(イマコヤ)」やショップ(マーノショップ)が併設されており、子連れの方はもちろん、駅の利用者や一般の方も気軽に立ち寄れるスポットでした。
カフェレストラン「iMakoya(イマコヤ)」は、「おうちごはん、おかあさんの手料理」をテーマにした食堂カフェとのことで、次回訪れたときはぜひとも利用してみたいと思います。
マーノショップには「ヤイリギター(K.Yairi)」の商品や関連グッズも並んでいました。
アコースティックギターの最高峰ブランドとして世界中のプロミュージシャンから愛される「ヤイリギター」ですが、実は本社と工房があるのはここ岐阜県可児市(マーノと同じ下恵土地区)です。まさに可児市が世界に誇る“地元の名産品”であり、ギター愛好家にとっては聖地のような場所です。
こんな充実した施設が2018年にできていたんですね。もっと前に知っておくべきでした。
可児駅は、岐阜駅や犬山駅、多治見駅方面へのアクセスも良いですし、車は必須にはなりますが、住むには便利なエリアだなと思いました。
不思議な二重改札!名鉄新可児駅の中間改札に注意
ではそろそろ名鉄広見線の新可児駅へ向かい、御嵩駅を目指します。
新可児駅は知らない人は困惑します。というのも、新可児駅でICカードで改札内に入っても、御嵩駅行きの電車前に再び改札があります。なぜ同じ名鉄の駅構内なのに、改札を2つ通らないといけないのかというと、新可児駅~御嵩駅はICカード未対応のため、中間改札があるのです。なかなかの不思議な光景です。
なので、訪れた人が注意しなければいけないのが「新可児駅の乗り換え時間」です。
JR可児駅からの乗り換えにしろ、名鉄からの乗り換えにしろ、御嵩駅方面の電車に乗るためには、駅員さんから切符を購入する必要があるため、他の乗客の対応等をされていると、乗り換えに間に合わないおそれがあるのです。
私も、中間改札にいる(もちろん1人の)駅員さんが別のお客さん対応のため、しばし待ち。電車出発の10秒前にギリギリ間に合って乗ることができました。
なんとか電車に乗り込み、これから終点の御嵩駅を目指します。
5年ぶりに訪れた御嵩駅周辺の様子については、次回の記事をお楽しみに!
地図:可児市子育て健康プラザ マーノ
〒509-0209 岐阜県可児市下恵土1丁目100番地


























